97年新たな奇跡を起こすべく長い沈黙を破る。インディーズには手に負えない勢いでカッティング・エッジと契約。ファーストアルバム『 現在時刻 』を発表。「今、この様々な現実を知り、それに対し何をすべきかを考えること」をコンセプトにしたこのアルバムは様々なメディアで、高い評価を獲得した。まさに97年を代表する問題作である。さらに、98年には新曲『 禁じられた遊び 』、リミックスEP『 説明不要 』をリリース。そして6月25日にはプロデューサーに『 CLARK KENT 』を迎えた久々のソロ名義のシングル『 天国と地獄 』をリリースし、その活動を再開させる。そしてプロデューサー陣に『 DJ OASIS 』、『 BEN THE ACE 』、『 INOVEDER 』等を向かえ、また自らももちろんプロデュースに参加した待望の2ndソロアルバム『 生きる 』を発表。この数年間彼が培ってきた言葉がアルバムタイトルでもある「生きる」というテーマのもとやっと解き放たれた重厚な作品となった。その流れをくみ、最近の日本において特にその問題が浮き彫りにされている"幼児虐待"をテーマにした『 セイブ・ザ・チルドレン 』を01年9月にリリース。そのテーマ性から、各メディアでも話題になり、特にプロモーションビデオでは強烈なインパクトを与えた。