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愛知大学最強学部◆法学部様御用達書込場
3413
:
名無的愛大生
:2013/11/25(月) 20:56:03
拳道(クンツォ)…
己の頭を叩くという独特な奥義により脳内物質(必須アモト酸)の分泌を促進させ、体を活性化させて闘う拳法である。
しかしその奥義は非常に難度が高く、奥義の失敗により精神に重大な後遺症を残してしまう修行者が続出した。
それゆえこの奥義は、「修行が未熟なまま使用すると己を崩壊に導きかねない」という自戒の意味も込めて「我壊(がかい)」と呼ばれる。(「頭がパーン」「頭破七分」と呼ばれることもある)
そしてその危険性により拳道は権力者により弾圧され、修行者が「下流徒(かると)」(わざわざ己を危険にさらす修行に没頭する見下げ果てた者、の意)と呼ばれ軽蔑された時期があった。
しかし拳道二百三十五代目の師範である斉藤ふさ子氏は、仕事が無い若者や退職し余暇を持て余している老人に拳道を広めることに成功した。
その勧誘のスローガンこそ、かの有名な「仕事が無いって言われた時に、じゃあ我壊活動できるじゃない!」である。
(仕事がなく余暇を持て余している者こそ、修行できる時間をより多く持っているので奥義習得にもっとも近い、という意味)
ふさ子氏らの熱心な勧誘により今や拳道の人気はうなぎ登り。現在の修行者数はなんと八百万を数えると言われる。
ちなみに、ふさ子氏が老人に奥義を教えていたとされる施設「老村(ろうそん)」の名や、ふさ子氏の道着のデザインが、かの有名なコンビニエンスストア「ローソン」に受け継がれていることは言うまでもない。
民明書房刊
『The.団塊世代でも始められる拳法大全』より
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