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雑談スレ

904名無的愛大生:2004/05/01(土) 00:32
イラクで拘束され、4月18日に帰国した今井紀明さん(18)と郡山総一郎さん(32)の2人が30日、解放から約半月ぶりに、東京都内で記者会見を行った。

 ◆会 見

 「ご支援、ご協力をいただいた日本の、世界の、イラクの皆様、本当にありがとうございました」

 午後5時半から、東京・千代田区の弁護士会館で最初の会見に臨んだ2人は、感謝の言葉を述べ、頭を下げた。一緒に拘束された高遠菜穂子さん(34)は北海道千歳市の実家で静養しており欠席したが、郡山さんは「高遠さんも同じ気持ちです」と話した。拘束されたことについて郡山さんは「若干、甘さがあったと思う」としながらも、「こんなに日本で大騒ぎしているとは思わなかった」と述べた。

 ◆拘束時の状況

 4月7日に武装グループに拘束された直後、今井さんは高遠さんと一緒に、郡山さんとは別の車に乗せられ、手投げ弾と小銃を突きつけられた。今井さんは「本当に怖かった。死の恐怖に襲われ、高遠さんは泣いてしまった」と振り返り、郡山さんもこの時は「覚悟した」という。

 3人は当初、「スパイか」と疑われたが、英語で否定すると、指揮官と見られる人物が「ソーリー(すみません)」と言って、生命を保証したという。ビデオ撮影では「泣いて」などと命令され、郡山さんは「あの状態では言うことを聞くしかなかった」と話した。3度にわたって「解放する」と言われたが、監禁は続き、3人は相次いで体調を崩した。

 ◆自己責任

 自らの責任について問われると、郡山さんは「ジャーナリストは危険だからこそ現場に立って伝えるものがある。リスクを背負っているのだから、僕らには当てはまらない」と話した。さらに、午後8時から日本外国特派員協会で開かれた2回目の会見では、「信念、自信、誇りを持っており、自己責任とか自業自得とか言われるのは心外」としたうえで、「今回、取材は何もできなかった。準備ができ次第、また(イラクに)行きたい」と述べた。

 今井さんは「国内の反応に驚いている」としたうえで、「今回の体験や、劣化ウラン弾の被ばく、イラク戦争の悲惨さを語るのが、自分に生じた責任と思う」と話した。(読売新聞)


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