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雑談スレ
1150
:
名無的愛大生
:2004/08/12(木) 20:48
北の海に帰った?=タマちゃん目撃途絶え4カ月−「感謝の集い」26日に
思い出をありがとう―。アゴヒゲアザラシのタマちゃんが埼玉県朝霞市の荒川から姿を消し、目撃情報が途絶え12日で4カ月。ファンらでつくる「タマちゃんを見守る会」が今月26日午後、「感謝の集い」を横浜市中区のホテルで開く。タマちゃんは遠くに移動したとみられるが、当日の会場には会員らが撮り続けた写真や資料を展示、思い出を振り返る。
タマちゃんは2002年8月、東京都と神奈川県の境を流れる多摩川に登場し、その後は横浜市西区の帷子川や朝霞市の荒川に移動。しかし、今年4月12日未明、荒川に設置されていた国土交通省のカメラに映ったのを最後に姿を見せていない。
アザラシの生態に詳しい日本獣医畜産大の羽山伸一助教授(野生動物学)は「目撃情報が長期間ないので、外洋に出た可能性が高い。東京湾から脱出するだけの体力はあるはず」と指摘する。
「見守る会」の藤田智明さんも「大人になったので、本来の生息地である北の海に帰ったのだろう。もう会うことができないと思うと寂しい」としんみり。
タマちゃんの愛くるしい姿は見る人々の心を癒やし、一般の人が河川の環境に目を向ける機会も増えたという。藤田さんは「集いを通じ、タマちゃんがわれわれにもたらしてくれたものを語り継ぎたい」と話している。 (時事通信)
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