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「クリスマス=オラトリオ」の歌詞のメモ

5Bhaashendradatta:2009/09/24(木) 23:45:34
以下、ラテン語と日本語訳を対照しつつ、歌詞を詳細に見ていく。

最初の文の主語は、pastores。
羊飼い(pastor)の複数主格(男性)である。
おそらく長短を示すと、pāstōrēsになるものと思われる(全部長い)。
動詞pāscō((家畜を)飼う・養う)の行為者名詞である。

それを直接受ける動詞は、erant。
ある(sum)の直説法過去三人称複数である。(彼らは(〜して)いた)
母音はいずれも短い。

補語の一つ目が、vigilantes。
vigilō((夜間)起きている・警戒する)の、現在分詞vigilansの、男性複数主格である。
長短を示すと、vigilantēsになるものと思われる。

もう一つの補語が、in regione eadem。
regiōは「進路・方向」など多くの意味があるが、ここでは「地方・地域」の意味で、
regiōneはその単数奪格(女性)。
ラテン語では地格(依格)が殆どの語で奪格と同形になっているため、in + 奪格で
「〜の中に・〜において」の意味を表わす。
※ちなみにこれに対し、移動(「〜の中へ・〜に向かって」)の意味は対格を用いる。
eādemは、īdem(「その同じ〜」)の女性単数奪格で、合わせて「その同じ地方で」。
その場所とは、直前の文脈でイエスの生まれたベツレヘム近郊という意味に取れる。


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