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「クリスマス=オラトリオ」の歌詞のメモ

16Bhaashendradatta:2009/10/01(木) 18:48:11
さて、次は9曲中の3曲目。
歌のない1曲目を除くと、最も歌詞の短い曲である。ソプラノのソロのみ。
音域はbからf#2までで、中音域をたっぷり歌えるメゾに向いているようだ。

Expectans, expectavi Dominum,
et intendit mihi.

これは、旧約のほう、詩篇第39の第2節である。
詩篇は、ギリシア語からの重訳とヘブライ語からの訳で、ラテン語の表現が
違うが、これはギリシア語からの重訳。
ちなみに、新共同訳の聖書では、これは第40篇と数えられている。

新共同訳の対応する部分を書く。
「主にのみ、わたしは望みをおいていた。
主は耳を傾けて、」。
その後、文の残りは、「叫びを聞いてくださった。」

動詞exspectō(待つ・待ち望む)は、この歌詞のように、3文字目のsを
落として書いても間違いではない。
expectansは、その現在分詞の、単数主格(通性)。
expectāvīは、直説法完了一人称単数。
Dominumは、Dominus(主)の、単数対格(男性)。
intenditは、intendō((注意を)向ける・差し出す)の、直説法完了三人称単数。
mihiは、ego(私)の単数与格。
「私は主を待ち望みに待ち望んだ。そして彼(=主)は私に注意を向けた。」

こういう短いのはすっきりしていいですね。


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