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「クリスマス=オラトリオ」の歌詞のメモ

13Bhaashendradatta:2009/09/30(水) 00:02:37
まだ続く天使のセリフ、ソプラノのソロ。

Et hoc vobis signum :。
hocは、hic(これ)の、中性単数主格。
vōbīsはもう三回目の登場。「あなた方(のため)に」。
signumは、「しるし」。中性単数主格。
「そしてこれが、あなた方へのしるしである。」
この場合の「しるし」とは、「兆候」ではないし(もう生まれたのだから)、
「印章」ではないし(どこに押す?)、「目印」でもないし(何をするための?)、
「痕跡」でもないし(まだ生きてるよね)、「合図」でもないし、「象徴」でも
ないし(だって神そのものでしょ)、ということは、「証拠」ということだろうか。
でも赤ん坊を見ても、それがキリストかどうかなんて判別できないけれどね。

次、invenietis。
inveniō(出会わす・見つける)の直説法未来二人称複数。長短は、inveniētis。
その次のinfantemは、infans(幼児)の男性単数対格。
「あなた方は、乳飲み子を見つけるだろう」。

pannis involutum。
pannisは、pannus(布きれ・ぼろ)の複数奪格(男性)。
involūtumは、involvō(包む・くるむ)の過去分詞involūtusの、男性単数対格。
「(何枚かの)ぼろ布でくるまれた〔幼な子を〕」ということで、前に係る。

et positum in præsepio。
positumは、pōnō(置く・据える)の過去分詞positusの、男性単数対格。
præsepioは、præsæpium(飼い葉桶)の、単数奪格(中性)。
 ※この語は、中性名詞præsæpe、女性名詞præsæpēsとしても曲用される。
即ち「飼い葉桶の中に置かれた〔幼な子を〕」ということで、これも前に係る。

ここまでが、天使のセリフ。


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