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生活及び社会雑記
10
:
近藤 貴夫
:2010/02/28(日) 06:25:04
人権を考えるなら、まず、近隣に劣悪な状況の国があることへの対処を考えなくては
いけませんね。少なくとも、言論・報道の自由や、移動・結社・信教の自由などの
面で、過酷な状況にあると聞こえてくる隣国があります。その国は、長らく経済的にも
苦しく、食糧難で、飢え死にする人も多いというのに、国際的にも信用されておらず、
完全に孤立しかけています。政策の誤りが判明しても、最高指導者は責任をとらず、
政策担当者だけが失脚し、政権交代が起こりません。
「民主主義人民共和国」という名乗りが完全に嘘になっている、個人崇拝の独裁的王権
国家であり、施策面で軍事を優先することを公言する「先軍主義」国家、軍国主義の
国です。他にも「一党独裁」の隣国があり、非難されるべき問題を抱えていますが、
この独裁国家を見れば比べ物にならないと言えるでしょう。
戦時中の日本帝国主義が狂気の沙汰で悪であったと思うならば、この国の政権を批判し、
その状態を何とかするように考えるべきです。それなのに、平和主義者・貧しい労働者の
味方を標榜する日本の左翼は、長年の間、この政権に宥和的であり、今もその傾向が
あるのではないかと疑われています。
福祉の充実やイデオロギー対立に依らない平和主義を訴えて政界に登場した中道主義者
たちも、自分たちの「平和外交」の中で、この国の状況に関して少なくとも成果を
あげていません。
日本の安全保障上、最大級の問題であるこの隣国は、本当にどうにかならないもの
でしょうか?また、いつか時が来れば、何とかなるものなのでしょうか?
11
:
近藤 貴夫
:2010/03/09(火) 22:39:04
鯨類についても、なるべくなら殺さない方がよい、という立場には賛成ですが、
どうして牛など他の動物は殺して構わなくて、鯨類は一頭も殺してはいけないのか、
「鯨類だけ」対象の反対運動をする人たちの理屈はよく分かりません。
そして、合法的に、条約や法律に従って捕鯨をしている船に対して、人命を危険に
晒すほどの暴力的手段を使って妨害活動する、一部の環境過激派のやり方には
完全に反対です。結果的にかえって海を汚したりして、何の意味があるのでしょう。
環境過激派が皆ベジタリアンで、食肉の習慣全般を減らそうとしているとかいうなら
話は分かるのですが、そうではありませんね。他民族・他国の食習慣を、私的かつ
恣意的に断罪しているだけです。
環境テロ行為には、皆で堂々と論陣を張って反論し、またこちらから法的措置に訴える
ことも辞さない姿勢を示すべきです。
12
:
近藤 貴夫
:2010/03/10(水) 21:01:01
東京都では、青少年(子ども=18歳未満の男女)を性的対象として扱う、
映像・画像・アニメ・漫画・イラスト等を不健全として規制するようにする、
「東京都青少年の健全な育成に関する条例」(青少年育成条例)の改正案が
都議会に提出されているそうである。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/09/news103.html
国レベルではないが、国民の1割が住み、アニメや漫画でも中枢的位置にある
首都・東京での動きであり、可決されれば全国的に影響を与えることになろう。
この、出版物や創作物が存在してもいけない、個人的に持っているだけでも
いけないとする法令は、かつてのアカ狩り(共産主義弾圧)などと似通って
おり、表現の自由への過剰な国家権力の干渉・弾圧であると私は思う。
その意味からも、私は改正に反対したい。
しかもそもそも、いわゆる「子ども」の相当部分は、現実に「性的存在」である。
幼稚園くらいには、性別を意識し、異性への恋慕の情を抱いたりし始めるのであり、
小学校高学年くらいには、第二次性徴も始まってくる。
中学生では大多数の者が、その気になれば性交可能であり、高校生ともなれば、
出産しても健康上の問題も軽い。時代が時代なら、結婚も十分ありえた年齢である。
どうして「性的存在」として扱ってはいけないのか。
子どもを描く作品群を総体として「非現実的」なものにせよと言うのか。
「子ども」は、子ども同士で性欲や恋情を抱く。明らかな事実である。
成人して子どもにも性的興味を持ち続ける人は、子どもの時の気持ちを保っている
だけに過ぎないとも言える。
過激な児童ポルノやアニメや小説に触発されなくても起こる、心的現実であり、
それらの人の大部分は性犯罪を犯していない。子どもたちの大部分も性犯罪被害に
遭っているわけではない。
「子ども」を性的対象として扱うものを全て厳しく規制したとしても、それは、
かえって現実に目を背け、臭いものにフタをするだけのことである。
そんな規制をするくらいなら、タバコを非合法化する法令を通してくれた方が、
よほど世の中のためだと思う。
13
:
近藤 貴夫
:2010/03/17(水) 08:56:34
「ネットの名誉棄損罪 新聞・雑誌と同基準 最高裁初判断」
(下記リンクは、日経ネット)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100317ATDG1605016032010.html
それはちょっとおかしい判断だと思う。
紙媒体に対してネット媒体だから、という被告側主張も、それぞれの中身を
一緒くたにして主張しただけだったなら、おかしかったんじゃないだろうか。
少なくとも、新聞社や雑誌社が「業として」運営していたり、専門家や
当事者が「公的なものとして」開設しているページと、第三者個人がその
時々の感想や日記、一時的な調べのメモなどを書いているページでは、
それが紙かネットかに関わらず、読者が感じる信頼性や、求められる精確性が
明らかに違うだろうと思う。
しかし、今回の判決についての報道では、判決においてその辺りの判断が
どうだったのかが触れられていないのが妙だ。
個人の書くブログや日記と、事業者の出す新聞や雑誌が同基準なんて、
もしそういう判決だったとすれば、明らかにおかしいと思うぞ。
14
:
近藤 貴夫
:2010/03/17(水) 12:42:38
>>13
私には、今のところ、有罪となったこの事件の被告を、悪人とは思えない。
怪しい団体や個人を告発・批判する記事に一点の誤りも許されず、告発・批判された側は
記事のあら探しをして、間違いを見つけたら告発者を名誉毀損で有罪にできるということに
なろうかと思うが、それをルールにしてしまうと、悪人の思うツボではないか。
15
:
近藤 貴夫
:2010/03/17(水) 23:59:19
「都の漫画の性描写規制案 結論先送りの方向」
(↓下記のリンクは日テレ24)
http://news24.jp/articles/2010/03/17/07155505.html
そもそも、言論や表現の有害性を、公権力やその他の特定の第三者が
恣意的に決められるような仕組みは、作ったらマズイことになると思う。
性表現に限らず、暴力表現でも政治表現でも宗教表現でも何でも。
「表現の自由」「報道の自由」は私たちの社会体制の命であり、守るためなら
その自由による弊害のほうをある程度まで甘受する覚悟でいるべきだと思う。
被害を受ける人がいるからという理由で、包括的に網をかける愚を犯しては
いけない。言論統制は、民主主義社会の敵だ。
未成年の性についての保護は、強制的に実写ポルノを作ることや、流通させる
ことを、もっと強力に取り締まったり、創作物について特定の年齢未満には
見せないように区分分けを(自主的に)する仕組みを徹底するなど、個別に
ポイントを絞ってやるべきだと思う。
今回、先送りになったことは、当然のことだと喜ばしく思うが、「非実在
青少年」を描いても有罪になるという法案はそもそも有益でないと思う。
創作に足枷をはめ、萎縮させる方向に働く法案だが、日本のこれからの
稼ぎ頭の一つであるコンテンツ産業は、逆に創意を刺激する方向にこそ
導くべきだ。
16
:
近藤 貴夫
:2010/04/11(日) 14:26:24
次の参議院選挙の投票先だが、現在のところ、次のように思っている。
まず、現与党(民主・社民・国民新)にはお灸を据えたいし、民主党には
参議院で議席を減らしてもらいたい。政権運営は衆参ねじれで不安定になるが、
致し方ないかと思う。
いつまでも「未熟」を理由に政権運営経験を積ませないのは問題かと思って
昨年の衆院選では投票してみたが、運営能力不足は想像していた以上である。
また仮に現内閣が総辞職したとしても、代わりの即戦力の人材が現与党内に
いるようには思われない。
現政府は、首相・官邸・国家戦略室の指導力が不十分で、中長期的にも短期的にも
国家戦略を描ききれず、謳い文句の「政治主導」も十分機能していない。
またマニフェスト(政権公約)の実現に大きく躓き、断念した政策が多い半面、
マニフェストに掲げなかった国民の支持を得ていない政策や、野党時代の主張と
明らかに異なった政策を実行しようとしている。単なる実行力不足もあるが、
あまりの落差に、マニフェスト詐欺という表現がふさわしい。
そして更に、政治とカネの問題では、小沢一郎民主党幹事長の3人の元秘書が
逮捕・起訴されたのをはじめ、多くの問題が起こっているのにも関わらず、誰も
議員を辞めないのはもとより、政府の役職や党の役職からも降りようとしないし、
国会の政倫審で疑惑を晴らそうともしない。
天下り阻止も、それと逆行するような人事が行われ、実に実現が疑わしい。
政権の中心となっている民主党では、小沢一郎幹事長に権力が集中して、自由に
執行部にものが言えない、党で政策を議論しにくい体制が築かれていると報じられ、
将来の言論の自由に不安を抱かせる。
ざっとこのような状況であることを総合して、現与党不支持の意思を表明したい。
民主党に安心して政権運営を任せられるようになるには、少なくともあと十年は
かかりそうな気がする。
それでは前与党(自民・公明)はどうかというと、現与党よりは比較して「まし」な
政権運営能力を持っているかもしれないが、積極的に信任を与えたいとは思えない。
今後の政策や体制づくりにも依るが、現状では総じて、失政を総括して体制や
政策体系を立て直したとは認めがたいと思う。
特に公明党は、国民固有の権利であるべきと思う参政権を一部、永住外国人にも
与える法案や、言論統制に進む危惧を抱かせる諸法案を推進している側にあり、
動静に注意する必要があると思っているので、現状以上に議席数を伸ばしては
もらいたくない。
ちなみに共産党は、目指す国家・社会像からして、私には支持の対象外である。
そこで、自民党を離党した人たちを中心に形成された新小野党(みんな・
たちあがれ等)の動向が注目される。
日の浅い弱小政党であるので、いきなり政権の中核に入ることは望みにくいが、
政策がどうであるか、どのような候補者が何人立てられるのか、その辺りの
動きを見て、一定の勢力を持って欲しいと思えれば投票したい。
余りにも頼りなければ、消去法的に自民党に入れることになるかと思う。
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