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Sa\msk$rt文法備忘(文字と音韻編)
2
:
近藤 貴夫
:2003/07/26(土) 20:24
Sa\msk$rtの音韻体系を語る上で、注目すべき音素の一つは
yである。このyは、日本語の拗音(=斉拗音)の音と同じだと
思ってはいけない。
kaがカなのに対して、その間に子音が一つ加わると、発音する
時間は長くなる。例えばktaならば、クタ。k#saならば、クシャ。
これらは、明らかにカよりも一単位分長い時間をかけて読まれる。
Sa\msk$rtでは、それと同様に、代りに半母音が加わっても時間が
伸びる。例えばkraやklaならば、クラ。kvaならば、クワ。
同じように、半母音であるyが加わると、やはり長くなる。
kyaならば、「キヤ」(あるいは、「キヤ」と「ッキャ」との中間)。
日本語のキャは、カと同じ長さに感じて発音することになっている
から、それはSa\msk$rtのkyaとは違う。日本語のキャに正しく相当
するようなSa\msk$rtの表記は存在しないのだ。
caやjaや%naは、その仮名表記は拗音のキャやジャやニャで良い。
しかし、cyaならば、チヤ、又はチヤとッチャの間、となる。
そして、cyaとciyaは、発音にかかる時間がほぼ同じで、違うのは、
口蓋の狭めと音節の区切られ方のわずかな感覚の差のみである。
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