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ウサギってかわいいよね

40西洋古典文学2-1:2007/01/31(水) 14:19:54
しかし,この授業では一貫して『イリアス』,『オデュッセイア』の作者を
ホメロスと称している.→ピュゲ,「ホメロス胸像」

 ヘシオドス:ホメロスよるやや後輩にあたる詩人で,神々の系譜『神統記』,
自伝的要素を含む教訓叙事詩『労働と日々』が代表作.
後世,ホメロスと並び称された.
 →モロー「ヘシオドスとミューズ」(1857)

 サッポー(サッフォー)とアルカイオス:前7世紀に流行した独吟抒情詩の
代表的詩人たち.主として「恋愛詩」を書いた.
サッポーはレスボス島生まれの有名な女性.
 →アルマ=タデマ「サッポーとアルカイオス」
 →モロー「サッポー」

 以上の時代の詩人たちは現在のトルコ共和国の西岸
(島嶼部はギリシア共和国の領土)にあたる地域
(本土からの植民都市)の出身とされることが多い.
 →エーゲ海沿岸地図

 ピンダロス:前6世紀から5世紀にかけて流行した合唱抒情詩の代表的詩人.
世代的には前5世紀の中盤に活躍した作家.ギリシアの有名な4つの競技会
(オリュンピア競技会/ネメア競技会/ピュティア競技会/イストミア競技会)
の勝利者を讃える「祝勝利歌」(賛歌)が現存している.大詩人だが,
授業では取り上げない(ただし,神話・伝承

 三大悲劇詩人:三人とも前5世紀に活躍した作家たちだが,
アイスキュロスが世代的に先行していた(ペルシア戦争に従軍)ことは
銘記しておいて良い.これらの詩人に関しては今までも言及してきたし,
今後もその作品とともに詳述して行く.

 ・アイスキュロス:
  →肖像/紹介ページ

 ・ソポクレス:
  →肖像/紹介ページ

 ・エウリピデス:
  →肖像/紹介ページ

 アリストパネス:前5世紀から前4世紀に活躍した喜劇詩人.
ペロポネソス戦争に対する反戦劇はインパクトがあり,
『蛙』に見られる文芸論に関しては,授業でも扱いたい.
前4世紀のメナンドロスの新喜劇が,後世の喜劇との関係では重要.
 →肖像付き紹介ページ

 ヘロドトス/トゥキュディデス:前5世紀の歴史家.前者はペルシア戦争,
後者はペロポネソス半島を叙述した.
 →ペルシア帝国の版図
 →マラトンの戦いの地図
 →サラミスの海戦の地図
 →デロス同盟(アテネ側)とペロポネソス同盟(スパルタ側)に別れた
ペロポネソス戦争時の地図

 プラトン/アリストテレス/デモステネス:前4世紀に活躍した哲学,
弁論の散文作家たち.プラトン,アリストテレスは「文芸論」でも大事な役割を
果たしているので,随時言及する.

 ヘレニズム文学:前334年にマケドニアのアレクサンドロス大王が東征を
始めて以来,プトレマイオス朝エジプト,セレウコス朝シリア,
大図書館で有名なペルガモンなどのヘレニズム諸国家が繁栄し,
ギリシア語は世界語,ギリシア文化が世界文化となった時代の文学で,
主としてエジプトのアレクサンドリアと中心に栄えた.
  →前3世紀のヘレニズム世界の地図

 ・カリマコス(c.305-c.240 B.C.):キュレネ出身の学匠詩人で,
プトレマイオス朝治下のアレクサンドリアで活躍.「洗練」と「彫啄」を重んじ,
「統一感」のある小規模の作品を主唱した.読者にも教養を要求する
「ヘレニズム文学」の方向を確定した重要な作家で,
ローマ文学に大きな影響を与えたが,現存作品に関しては,
下記に二人の詩人ほどには読まず,鑑賞より研究の対象である.
 →カリマコスの紹介ページ


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