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【議論】武士道
59
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メモ
:2006/04/16(日) 18:45:29
開講年度 2006年度
科目名 日本近世思想概論
学期曜日時限 後期 01:金6時限
担当教員 矢崎 浩之
開講箇所 第二文学部 配当年次 1年以上
科目区分 広域科目I 単位数 2
使用教室 01:32−324 キャンパス 戸山
備考 オープン科目
科目キー 1400005117
シラバス情報
最終更新日時:2006/03/10 23:54
副題 武士道の思想
講義概要 武士道の思想
武士道という言葉を最初に用いたのは、江戸初期に編まれた『甲陽軍鑑』だといわれています。武士道とは、当初「もののふの道」とか、「武者のならひ」などと言われ、主従間の武勇や忠義などの規範のようなものを漠然と指していましたが、徳川の平和が訪れると、この言葉は、二つの内容をもつようになっていきました。ひとつは、社会の指導者として不可欠な武士の精神や教養という面、もう一つは、戦国武士の気風を失わないための武勇や死生観を説く教えという面です。前者は主に儒者たち、後者は現実の武士たちが、担い手となりました。吉良邸討ち入りで有名な赤穂浪士たちが、身につけていたのは江戸前期の儒者山鹿素行に始まる山鹿流兵法ですが、彼の説いた武士道は前者の代表と言えます。一方「武士道と云は死ぬ事と見付たり」というフレーズで有名な『葉隠』は、後者の代表になります。これら以外にも、実にさまざまな武士道関連の作品が、江戸時代、さらには明治期にかけて書かれています。この授業では、これら武士道作品の、主なものを紹介しながら、武士たちの思想的営みの一端をみていきたいと思います。
シラバス 具体的に取り上げる武士道作品としては、以下のようなものを予定しています。
武士道の二つの流れでいえば、儒者的立場からのものとしては、山鹿素行の「士道篇」「上談篇」『山鹿語類』(巻21-31から数編)、大道寺友山『武道初心集』、斎藤拙堂『士道要論』などです。そして武士側のものとしては、大久保忠教『三河物語』、山本常朝口述『葉隠』などです。講義の切り口としては、作者像や成立の背景、さらにその所説といった、基本的な事柄はもちろんですが、たとえば、個と集団、文治と武断、日本的儒学との思想的な関係などといった、より一般化された視点からも、武士道の言説を捉えてみたいと思います。但し毎回の講義では、代表的な人物とその作品、しかもその要点だけを一、二取り上げるだけになると思いますので、講義全体の流れとしては、かなり歩幅の広い点描という体にならざるを得ません。そこで、なるべく参考文献を提示して、その欠を補いたいと考えています。
教科書 プリントを教室で配布。
参考文献 第一回目の講義に、全般に関する参考文献一覧を配布します。毎回参考文献を多めに提示したいと思います。
評価方法 レポート 特に出席を重視
備考 当初は、なかなか聞き慣れない固有名詞等が出て来ますので、講義の内容も理解しずらいと思いますが、なるべく一回の講義では、思い切って焦点を絞って解説していくつもりです。またどうしても講義の性格上、食い足りないところもありますので、ぜひ各自参考書で補ってください。
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