一人でつぶやくスレッド

517：naribanana：2005/03/03(木) 05:12:24: しかもヤツはわざと我に背を向けてねるわけ。
なんでそんなにベッドの端っこで寝る必要があるのか、と小一時間問い詰めたいくらいだ。

でよく考えると、このホテルはパソ貸し出ししていたなあ、と思い、フロント９番に電話したわけ、
そしたら生の人間の声がして、まだ我は世界のこちら側にいる！と安心した。

誰かが外にいるような物音がする、部屋内にある「非常口」の扉をあけてみたい。
あけていいのかは知らない。
とにかく、人がいるような気がするんだ、非常口、ってことは外の世界のはずなのに、
なんで人がいるわけだ。さきほどの暗闇で音しか世界とのかかわりをもっていなかった時分には、
その物音とは、ドアのふもとにバケツか何かを置いているようなそんな音で、ドア一枚隔てた外部の世界はどうなってるんだろう、
って部屋の薄明かりの影になっているその扉が無性に謎めいて、あけたら、どこか別のところへ行ってしまうような、
そして、その開ける瞬間に、なぜこの深夜、もう明け方というかもしれないが、我１人だけしか起きていなく、
ヤツはいびきをかきながら背を向けて寝ているか、というこの孤独の運命に立ち向かわねばならないのである。

今こうやってパソコンを手にし、尋常社会との接点を手に入れた。
本来なら神の味噌汁の方に書きたいと思っているのだが、相変わらずパスワードを覚えていない。
のでここでつぶやいてみる。

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