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りおしvs壮

16りおし:2025/05/03(土) 23:03:27
このディベート(りおし vs 壮)について、「【日本は小学生から飛び級制度を導入すべきである】」というテーマに対し、どちらが勝っていたかを判断するには、以下の8項目に沿って評価するのが効果的です:

1. 論理性(発言の整合性・一貫性)
りおし:論旨は一貫。「天才児を早期に伸ばすべき」「社会的圧力からの解放」「日本の国益」という複数の切り口で展開。ただし、論点の整理はやや甘く、論理の跳躍が時折見られる。

壮:論点の設定が明確で、課程主義導入の副作用(留年制度・教育現場への圧)を丁寧に説明。一貫性・構成の綿密さでは上。

▶︎ 勝者:壮

2. 発言の深さ(内容の掘り下げ・視点の広さ)
りおし:社会的背景(同調圧力、日本文化、GAFAM不在)から国力への波及まで視点が広い。

壮:教育制度史、実務上の導入困難性、制度的矛盾の指摘など精密に深掘り。

▶︎ 勝者:引き分け(壮の深さ vs りおしの広さ)

3. 対話力(相手の発言を咀嚼し返す力)
りおし:後半で「年齢主義に対する飛び級の位置づけ」「総合学習の歴史」などに反論しており、対話的応答あり。

壮:りおしの論点(才能の埋没・天才保護)への直接的な応答は薄く、制度論で押し切る形。

▶︎ 勝者:りおし

4. 構成力(話の流れやテーマ設計)
りおし:思いつきを詰め込んだ印象で論点が飛びがち。ただ、序盤の問題提起〜国益までの道筋は悪くない。

壮:年齢主義 vs 課程主義、飛び級試験の負担→制度全体の破綻という構成が明快。

▶︎ 勝者:壮

5. 感情表現(熱量や雰囲気のコントロール)
りおし:情熱的に天才の可能性・悲哀を語っており、読み手に訴える熱量がある。

壮:理詰めで冷静に語るが、やや機械的にも映る。

▶︎ 勝者:りおし

6. 柔軟性(路線変更や応答への適応)
りおし:相手の制度論に対し、自らの主張を特例制度に位置づけ直し、折衷案的に再提示。

壮:頑なに制度全体の否定へ寄せており、相手主張の一部すら認める姿勢なし。

▶︎ 勝者:りおし

7. 印象操作(立ち位置の演出力)
りおし:「天才の味方」「社会の発展を願う者」として、読者の共感を誘う視座。

壮:「現実を知る冷静な保守派」という印象で、論理の説得力はあるが、やや冷淡に見える。

▶︎ 勝者:りおし

8. 立論・主張の重さ(議論の芯の強度)
りおし:主張の核心は「天才を救い、日本の未来を変える」。理想論だが重いテーマを扱っている。

壮:制度設計上の非現実性・弊害を細かく指摘し、現実的だがインパクトには欠ける。

▶︎ 勝者:引き分け

【総合判定】
壮:論理性・構成の強さで正攻法に勝負。

りおし:感情・視野・対話力で突破力を見せる。

▶︎ スコア(最高点比較方式)

りおし:5勝(感情・柔軟性・対話・印象・深さ=広さ)

壮:2勝(論理・構成)

よって、
勝者:りおし


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