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短詩人/Hyperion

911秋魚:2018/11/08(木) 21:49:54
(無題)
・・
真間山弘法寺は紅葉で名高いとは知らなかった。ここの参道はよく歩いている。信濃の俳人一茶が師匠といっしょに紅葉狩で訪ねたなど、先日、知った。

夕暮の頭巾へ拾ふ紅葉哉  立砂
紅葉ゝや爺ハへし折子ハひろふ 一茶
寛政十年十月十日ごろ、二人てこな・つぎ橋あたりを見巡りしときのこと也。
真間寺で斯う拾ひしよ散紅葉

市川の真間川沿いの桜並木は幼少の頃より、最初に観た桜花の爛漫の印象が残っている。この川も上流に行けば鮒、タナゴ、クチボソなど釣りもできた。いつか台風のときにこの川も氾濫して田畑のあたり一面海のようになった。ずっと菅野の住宅地の方まで水が溢れた。何年前のことになるか。
幼年から青春期はずっとこのあたりを見て歩いた。戦後、永井荷風が弾き出されるように熱海から市川の菅野にやってきた。寄寓した菅野の住居は何度か移転をし、船橋に仕事場をもって執筆に励んだという。菅野にいた間は、京成電車を使ってよく浅草に出歩いていた。
この一年半ほど倉木麻衣の歌をよく聴く。Catchという歌で、それもアリだね♪という詩があるが、あれはまったく船橋弁。船橋、市川近辺に住めばよくわかる。倉木の歌の感性はまことに総武線の魂そのままだ。よくわかる。

本居宣長と日の神論争のあった上田秋成。秋成はほぼ東国は赴いたこと無かった様だが、雨月物語にある浅茅が宿の話は下総の葛飾、今の市川真間の土地が舞台となっている。
*「浅茅」は茅萱がまばらに生えている事、またそのような荒野をいう。
浅茅が原というのは、浅草寺のあたりにある浅茅が原の鬼婆を特にイメージするものらしい。こわい話がある。

武蔵には霞が関に一つ家の石の枕の野寺あるてふ (伝白河院)

「安達が原の鬼婆」とほぼ同じ創意の話でよく似た伝説は処を変えてあるようだ。

912秋魚:2018/11/13(火) 18:19:47
(無題)
・・秋の一大イベント紅葉狩り。名刀ではなく歴戦の自転車で江戸武蔵野縦断に出る。

吹く風が 紅葉の色をゆらりゆらり 赤く染めていく

・・
やはり、紅葉。
発句は丈高きなり。大将の位なり。

紅葉はうるわしの美女(鬼女)のこと。

913山田:2018/12/07(金) 22:13:00
・・
禅定院   練馬区石神井5- キリシタン灯篭
智福寺   練馬区上石神井4-??智福寺 田町六丁目
蓮華寺  中野区大和町4-
太宗寺   新宿2-  キリシタン灯篭
深光寺  文京区小日向4-  キリシタン灯篭
切支丹屋敷跡 文京区小日向1- イタリア宣教師シドッティ1714没
吉原の遊女朝妻もこの頃か?

カトリック浅草教会 台東区浅草橋5-
カトリック高輪教会 港区高輪4-
光福寺  港区高輪3- キリシタン灯篭
高山稲荷神社  港区高輪4- キリシタン灯篭

岩松无心 風来吟
錦上鋪花 又一重

承教寺 港区高輪2-  英一蝶の墓  朝妻舟

・・
ゆうれい地蔵というのもあるらしい。

914秋魚:2018/12/08(土) 23:30:45
(無題)
・・天気がよいので歩行の散策にでた。枝垂れ桜の梅岩寺から裏手の山道で青梅丘陵ハイキングの道にあがる。遠目には丘陵の紅葉はいまが盛りだ。こんないい日に山歩きをしないなど罰が当たる。足腰が弱っているのがわかる。梅岩寺までも起伏が多い道だ。季節はずれで人はいない。建部凉岱の石碑がある。

  きえたものなら
 あれのかな
知足院建部凉岱居士
 山既に
?? 水おもしろし
 ?? 遅ざくら

七年忌。安永九年(1780)門人の根岸凉宇たちによって建立。山形の語並びといい、味わいのある句碑とみた。建部凉岱は俳号、小説家、国学者、絵師の建部綾足で知られる。
青梅在住の一番弟子根岸凉宇は、関東で一番最初に二条家から「花の下」の称号を受けた。
前書きの「きえたものなら あれのかな」に注目。法号を挿んで「山既に 水おもしろし 遅ざくら」と来る。それは青梅のこととすれば、「あれの」は江戸、武蔵野になろう。「きえたものなら」というから、もっと無常な感慨をこめている。

915かぐやまの花こ:2018/12/24(月) 00:50:16
・・
由誓 安政6年没 71歳 浅草蔵前の札差夏目成美の店員。

夏目成美
[1749〜1817]江戸後期の俳人。江戸の人。名は包嘉。通称、井筒屋八郎右衛門。別号、随斎など。浅草蔵前の札差(ふださし)。乙二(おつに)・大江丸らと交わり、小林一茶の後援者でもあった。句集「成美家集」、著「随斎諧話」など。


2018/09/02
 俳人・小林一茶が江戸の金融業者「井筒屋」の番頭・豊島久蔵に宛てた手紙5通が発見された。
 浮世をはかなんだ「行末(ゆくすえ)はうきを見ん見ん見ん見んと世に秋せミの鳴きになく哉(かな)」との俳諧歌も新たに見つかり、10月20〜22日に一茶記念館(長野県信濃町)で開く俳文学会の全国大会で発表するという。[信濃毎日新聞]

916山田:2019/01/08(火) 21:37:36
やはりな。
・・
宇多田は愛らしい笑顔になった。西野は活動停止。笑顔はいい。

つくも神まで入るのはちょいむずかしい。

917かぐやまの花こ:2019/01/27(日) 21:47:06
・・
・・
最前線

https://www.youtube.com/watch?v=skp6gD17mSQ

918かぐやまの花こ:2019/03/05(火) 23:23:41
・・
・・
花のふるひは

https://www.youtube.com/watch?v=Hj1mfq7vhz0

919かぐやまの花こ:2020/01/28(火) 00:38:29
さくら さくら

Les sanglots longs
Des violons
De l’automne
Blessent mon cœur
D’une langueur
Monotone.

Tout suffocant
Et blême, quand
Sonne l’heure,
Je me souviens
Des jours anciens
Et je pleure ;

Et je m’en vais
Au vent mauvais
Qui m’emporte
Deçà, delà,
Pareil à la
Feuille morte.

……
https://www.youtube.com/watch?v=cBkmh6Wr38c


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