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哲学・宗教質問箱

757宮野:2016/07/28(木) 11:09:08
人生は死んでからが本番...
フラ・アンジェリコ氏の言葉に,感謝.

皆様におすすめして,ほとんどの方から「読んで良かった」と言われる自慢の本があります.

?竹下節子先生著「ヨーロッパ死者の書」ちくま新書 ISBN-13: 978-4480056429

私はカトリック国の人々の死生観には,幾つもの入り口があるという深さを初めて知りました.

「戒名という別の名前になるのを嫌悪していて,どうしたら良いか?」と尋ねられたので,この本を紹介しました.入信に至るのはこれからですが.

私は,興味関心(信仰的・霊的・知的)が揺さぶられて,心が動きます.そして,「死を受容して,人間的になる,大人になる」という感じ方になりました.皆様,是非ご一読を! または,再読を!

以下駄文ですが.

私が霊操でいただいたイメージでは,「神の意思で受精し,霊魂と肉体があらわれ,帰天した霊魂は神を賛美して神のために働き続ける」です.

私の両親は帰天していますが,身近にいるようで,嬉しいです.

親しい宣教師は,「死は劇場の幕が上がり,言いようもない素晴らしいドラマが始まる時」と言いました.

難聴の知人に「死は隣の部屋に行くようなもの.でも,私の場合は違うの.今度は目が見えて,耳が聞こえるの」(ヘレン・ケラー)と話したら,嬉し泣きしていました.

熱心な知人は,「私達は今,復活した体を生きている霊気というイメージ」と言い,驚きました.

まとまりがなく,すみません.


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