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哲学・宗教質問箱
571
:
sekko
:2012/05/26(土) 17:09:38
ワルと信仰…
なんというか、社会生活に必要なモラルを内包しているまともな宗教をまともに信仰している人は「ワル」を抑制してるでしょうけど、ワルの側に安住している人にとっては宗教の諸族など関係ないのでは…。
逮捕された後という特殊なケースなので私には分かりませんが、フランスは少なくとも英米と違って、共和国の建前上、公文書に宗教の所属や人種を書きこむことはあり得ないので、犯罪者(容疑者)が収監された時にそういうことを聞かれたりサインさせられたりすることはないはずです。刑務所内で聖職者を読んでもらう権利は保証されてますが。
だから、そういうことを聞かれる機会もないわけで、また、歴史的にイデオロギー的無神論者も少なくないので、「非行少年」みたいなのが、自分の宗教を聞かれてすぐに答えられるなんて、日本の「非行少年」が実家の檀那寺の宗派を答えられるのと同じくらいの確率だと想像します。
ドイツなんかは、ついこの前までは税金の申告書に宗教を書いたり公立学校でも宗教の時間のために宗教を聞かれてましたから「答え方」も皆心得ていたんでしょうが…
毎週教会に行っている人、のイメージは、教区によって違います。
移民(中南米系とかアフリカ系)の多い教区では、連帯や支援を求めて、また、生き抜く力を求めて本当に信仰を必要としているとか、神頼みを必要としている人も多いです。情報収集の場、ボランティアとコンタクトできる場でもあります。
ブルジョワの多い教区では、やはり彼ら同士の仲間の社交的な情報交換の場、アィデンティティの確認の場、また、特権的人脈を広げる場にもなりますし、ボランティアをする場でもあります。
後は、地方の小教区などでは、教会は氏神さまみたいなものなので、町内会(というようなものはないので)と同じような感じで、ひたすら近所づきあいや生活習慣、典礼カレンダーにそって季節の移り変わりを感じるリズム、などが続いている人、というイメージでしょうね。
モラルとはあまり関係がないのでは…
逆にフランス人仏教徒で週末には仏教センターなんかに行って講習を受けたり瞑想したりしている人たちに対しては、菜食者で殺生をせず、エコロで痩せてて、まじめで堅い人というイメージがあります。
多分、宗派と関係なくマジョリティとマイノリティの関係でしょう。
http://setukotakeshita.com/
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