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哲学・宗教質問箱

549迷える大羊:2011/12/01(木) 21:46:40
お忙しい中、恐れ入ります
 イエスの教えとか行動をみて考えさせられることの一つは、本当に「いい人」「優しい人」ってなんだろうな?ってことですね。
 で、キリスト教、というか、イエスの教えの本当のご利益っていうのは、世間一般の「いい人、悪い人」「優秀な人、劣った人」というくびき、「常識」から解放され、自分らしく、肯定して生きていける、ということじゃないかな、と思います。うまく、説明できないんですが・・。

 パウロって、以前から、個人的にマイクロソフトみたいだなぁ、って感じてます。思想的には別にオリジナリティに溢れる・・、てわけではない、彼の功績は一にも二にもその営業マンとしての素晴らしいセンス。つまり、独創性あふれる考案はできないけれど、既存のものをとって、うまくパッケージングして、売って売って売りまくる。

  売り込みの為なら、オリジナルをまるっきり書き換えることも辞さない・・。ビル・ゲイツ氏率いるマイクロソフトは、いろんなアイデアをごった煮的に入れては、それを協調性のない形で実装して広める、オリジナルを知っている人々は、「なんだこりゃ?」と怒るけど、一般ユーザー(信者)からすりゃ、とりあえず手軽に使えれば(救われれば)、なんだっていいんで、なんだかんだいわれつつも普及していく・・。
 なんだ、パオロの布教、宣教の過程そっくりじゃん・・ってことで。怒られるますかね?こんなこというと。

 もっとも、パウロがいなければ今ある、世界宗教としてのキリスト教はなかったわけですし、イエスの教えだけでは、ある意味エキセントリックすぎて、常識的な一般市民には受けなかった可能性も大。どちらがいい悪いではなく、イエスとパウロの二人がそろって、合わさって、初めて世界宗教・キリスト教なんでしょうね。

 ま、ビートルズのレノン・マッカートニーみたいなものか。まったくどうでもいい話ですが、前教皇・ヨハネ・パウロ二世って、英語で読むとジョン・ポールだな、ってふと思い出しました。失礼しました。


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