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哲学・宗教質問箱
515
:
:2011/02/21(月) 00:16:18
マタイの福音書第8章
子供の頃、カトリック系の学校に通っていたため、聖書は、若い頃から比較的よく読んでいました。処女受胎や復活の奇蹟話は、古代人の牧歌的な物語だと思っていました。それでも、イエスの言説には、いくつか興味深いところがありました。例えば、マタイの福音書第8章のローマ軍の百人隊長の僕の病気を直すところなどです。
当時のエルサレムは、戦後の日本がアメリカの属国だったのと同じようにローマの支配下に置かれていて、ローマ軍が街を闊歩していました。そうした中でこの事件は起きたものだと思います。
民衆の中にいたイエスは、ローマ人の百人隊長から「部下が中風で寝こんでいるんだ。何とかしてやってくれ。そいつの家に行かなくたってお前ならできるだろう。俺だって別に動かなくても、手下の兵隊どもに行けといえば、行くし、来いといえば来るのだから、お前ほどの力があれば、部下のところに行かなくても、ここでできるだろう」といわれます。
百人隊長の手下達は、面白おかしくイエスを嘲笑したかもしれません。
この時、イエスは、ユダヤの民衆に向かって毅然とこういいます。
「皆さん、お聴きになりましたか、この隊長さんは本当に素晴らしい方です。イスラエル中探してもこの方ほど信仰に厚い方はいないでしょう。そう、いつの日か、東西から大勢の異国の方々がやって来て、天の国で、アブラハム、イサク、ヤコブと共に宴会の席につくでしょう。隊長さん、お帰りなさい。部下の方の病気はもう直っています」
子供心に、この状況下で、とっさにこの対応をしたイエスという男を心底すごいと思ったのですが、カトリックの教会関係者に聞くと、この話は、最初からすごく熱心なイエスの信者だったローマの百人隊長が、懇願してイエスに部下の病気を直してもらった奇蹟話だと、皆、一様に主張します。
マタイの福音書第8章についてどう思われますか。長年の懸案の一つです。
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