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哲学・宗教質問箱

428marie(HNnaoからかえました):2009/12/13(日) 17:49:47
キリスト教の時間
キリスト教には典礼暦という暦があります。待降節からはじまり降誕ー公現ー受難節ー復活節ー聖霊降臨ー主の昇天ーそして、マリアの被昇天、それ以後は諸聖人の祝日がつづいて、また待降節とめぐつてゆきます。これは我々がイエスの生涯を共にしながら、イエスにちかずく喜びの日々でもあります。こうして、一年の円環的時間がまわつてゆき、生涯、これはくりかえされてゆきます。
しかし、またキリス救には天地の創造からキリストの再臨までの線的時間もあります。円環的時間はわかりやすいですが、線的時間は日本人には馴染みがうすいようにおもわれます。私の考えでは円環的時間が螺旋状にあがつてゆき、この線的時間を生きてゆく、というのがキリスト教の時間感覚かとおもつています。そのめざすところは「自由他在」つまり先生の「自由人イエス」の解説によりますと、「自分が自由で何ものにも捉われない境地にあつて、その自由を人と共にあることに行使するということ」にあると考えられます。イエスの自由はまさに自由他在の完成であつたわけですから、線的時間はやはりイエスの再臨によつて、完成される、そのためにはわれわれはイエスにならつて円環的暦の時間をいきてゆけばいいのかな・・というのが今の私の考えです。足りないことや間違いがありましたら、ご指示いただけますと幸いにぞんじます。


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