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哲学・宗教質問箱

42Masako:2006/03/10(金) 13:00:47
実存の深淵
下記のジャミソンの本は未読ですが、衝撃を受けたのでよく覚えているのですが、
パラパラと見たとき最初の方に、自分は深く鬱からくる自殺の誘惑と
戦っていて、同じ誘惑にさらされている友人ととにかく何らかの兆候が
相手にあったら何としてでも阻止しあうという約束をしていた、という
くだりがあって、ここを読んだ時、実存の深淵を垣間見たような、非常に深い
苦悩を感じ衝撃を受けたことを思い出しました。
「存在苦」と言えばよいのでしょうか、
そういう苦悩です。

ジャミソン自身、躁鬱病に苦しみながら、精神科医として素晴らしい仕事をしつつ
著作活動をしていて、アメリカでは非常に読まれています。

「早すぎる夜の訪れ―自殺の研究」
ケイ ジャミソン (著), Kay Redfield Jamison (原著), 亀井 よし子 (翻訳)


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