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α編集部
:2014/03/23(日) 20:44:04
河口湖通い -2007
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河口湖通い -2007
引っ越しを何度も繰り返してきた氏がたどり着いた場所は
富士を仰ぐ河口湖町だった。少なくとも何かに引き寄せら
れたに違いない。
著者が設計した山荘が建つ2005年に先立つ2003年の記録に
河口湖が登場していた。
窓辺にて−「辻が花染め」
2003/11/7
五年程前、門前まで行きながらその建物があまりにも仰々しくて、入るのが憚られて見
学を止めてしまった思い出があったのだが、先日友人と紅葉狩りのついでに河口湖にある
「久保田一竹美術館」を覗いてみた。
一竹は室町時代の染めの一種で「辻が花染め」を再現した。ここは自ら命名した[一竹
辻が花]の作品数十点を展示してある。着物については全く呼び名や使用方法に疎く確か
ではないがたぶん「打ち掛け」というものであろう。自然をテーマにした図柄を鮮やかな
色や秘めやかな色で表現された絞りの着物は、かすかに光沢のある絹の柔らかさ、奥深さ
が印象に残った。そして建物を取りまく山々の紅葉が火のように燃えていた。
もしや本人が雨男
2004/8/8
楠葉さん「歩くハイマー」の会の「青木が原樹海散策」、是非実現しましょう。
私もそのころ河口湖付近に居ました。どこかで楠葉さんとすれ違ったかも知れません。
晴れ男と自認しているにも拘わらずあの猛烈な豪雨は、いつも同行する雨男のK氏が密か
に来ているのかと思った程で、ごくわすかな裾野をちらっとみせるだけの富士山のつれな
さを嘆きました。
おまけに、今日が初めての走向ですと自慢げに云ったレンタカーの車で出掛けたのですが、
雨が降ってきたのでワイパーを動かしたら、突然止まってしまい2度と作動しなくなりま
した。それでも後ろのワイパーだけは元気よく張り切って動きます。
バックで走向してはいけないという交通法規はないと思うので、東名でも中央高速でも理
論的には後ろ向きに100?/h走向は可能でしょう?残念ながらそのような高度のテクニ
ックを持ち合わせて居ず、ガソリンスタンドやレンタカー会社やJAFに見てもらっても
故障を直せず、ホンダの修理工場に預けたまま高速バスで東京へ帰って来る始末。
ホンダさんあの故障はリコールものじゃありませんか?
畑のトマトをちぎって食べさせてくれた農家の人・ガソリンスタンドのお兄ちゃん・JA
Fの吃音のおじさん・ホンダディラーの社長さんなどの好意をいっぱい感じたことが、故
障という思わぬ出来事も面白い体験をしたという楽しい感情に変わりました。
ヒヨドリ
2004/1/27
以前に買ってきたたくさんの実をつけたセイヨウヒイラギを室内のテーブルの
上に置いていた。時々つがいのヒヨドリが一定の時間にやってきて欅の枝のに
留まってその実をのぞいている。そのうち一度そのセイヨウヒイラギに向かっ
て飛んで来て、ガラス窓があるのに気づいて危うくぶつかりそうになったこと
がある。
私はクリスマスも終わったので約束通り外に出し、ヒヨドリに啄ませようと思
った。
案の定、昨日そのつがいのヒヨドリがやってきてそれぞれ仲良くおよそ5粒食
べて去っていった。あとなん日かで全て鳥の胃袋に収まってしまうだろう。
そういえば昨年の冬休みに河口湖の家に行った時、本郷のセイヨウヒイラギよ
り十倍も大きい木にたくさん赤い実をつけていたが、一つ残らず食べられてい
た。この件に関しては「かも知れない」と予測していたものの、ドアにつけた
クリスマスのリースに,近くの草むらで見つけた野薔薇の赤い実で飾っていた
のだが、その実も全部食べられていたのには呆れてしまった。ハミングバード
見たいに空中に留まりながら啄んだろうか。暖かくなると本格的にブラックベ
リーやブルーベリーやグーズベリーを山荘で育てようと思っているのだが、さ
て小鳥や猿などの野生動物との争奪戦を覚悟しなければならなそうである。自
然の生活とはそういうものかも知れない。
夜は新宿西口「魚民」にて6時から大長の設計室のOB会があった。
出席者:松尾、朝川、松本、岩崎、浜崎、中部、藤本、望月
2007年 山荘「Black berry Cottage」通い
河口湖
2007/2/24
8:10 新宿発の高速バスにて河口湖の山荘に行く。
今日の富士山は素晴らしい。ただ少し雪の量が少ないような気がする。
暖房するに薪ストーブで3時間掛かった。
山荘にゆく途中に私の好きな場所があった。民家から離れた道沿いの所有者が
あるのかどうか解らないような、一塊の林で昔でいえば入会地みたいな風情で
あった。百年以上も経たと思われる欅の大木が五本くらい茂っていて、その向
こうに富士山が見えた。
今日その道を通って、人間のさもしさに腹が立った。その大木のほとんどが二
メートル位の長さに切られて積み上げられていた。何か大きな建物でもつくる
のか、それとも宅地として開発して金を儲けようという魂胆か。これほど悔し
い、寂しいことは最近なかったような気がする。
小熊笹
2007/2/28
■ 高山造園に小熊笹の植栽を依頼。紅葉3本の見積もり依頼。3月24日植
え込み予定。
■ 河口湖ケーブルテレビ 引き落とし金額について問い合わせ
2月6日引き落とし19,600円には年間の会費13,000が含まれているという
こと。
デジタルの契約を解約したい。6,369→3,940になる。3月24日工事予定。
■ 奥田 林(おくだしげる)氏の通夜。帰りに新松戸駅の近くで樋口・飯田氏
達3人で飲む。久しぶりに郊外の景色を見た。寒い夜のプラットホーム。
暗闇のなかに点在する家々の灯り。若いころ通った田園風景、なにか満た
されないような家庭の温もりから遠ざけられたような独り身の寂しさを思
い出した。
河口湖の家-植栽完了
2007/3/24
■ 河口湖の家の道路側に小熊笹、いろは紅葉(高さ4m)4本植栽完了。
高山造園
■ 佐賀より家具が着く、椅子4脚、母の日記帳45冊+雑記2冊、イタリア調
丸テーブル1個
■ ケーブルテレビのデジタルチューナーを外す。
デジタルTVはまだ時期尚早
母の日記
2007/3/25
河口湖は一日中雨だから読書のはかが進んだ。「あることの不思議」の二度目
を読み始める。
いよいよ母の日記を活字にする作業に取りかかろうと想う。
遺言の内容や最後の私に対する思いに納得いかないけれど、それはそれとして
長い付き合いをしてきた訳だから、しかもこれだけの思いを綴ってきた母を理
解するために、大した親孝行もしなかったという想いもあって、一冊の本に纏
めて古賀家の記憶のためにしたい考えた。
母の日記帳は以下の通り
■ 自由日記ハードカバー箱付き全40冊
1967から〜2006まで
■ その他雑文大学ノート2冊
兎に角何年かかるか判らないが、北君と相談の上進めたいと想う。
河口湖の家
2007/4/13
午後2:10の高速バスにて、河口湖へ行く。富士山は麓は現れるも山頂は曇。
気温は丁度良い。山桜、豆桜、しだれ桜、レンギョウなどが一斉に咲く。梅もまだ
咲いている。早速薪ストーブを焚く。
一の宮の桃
2007/4/14
今日は御坂道を通って一の宮の桃の花を見に行く。御坂峠のトンネルを抜けた
ヘアーピンカーブで今年の正月危うく事故で命を落としそうになった事を思い
出し、少々嫌な気分があった。しかし桃の花は今が丁度見頃で、まるで桃源郷
もかくやありなんと思いをはせる程見事であった。なだらかにピンクの花が敷
き詰める甲府盆地の遙か向こうには、まだ雪を頂く南アルプスの山々が連なり
爽快な気分である。
何とかという公園に車を止め、花や木楢の林を散策し、五月にはきっと新緑が
素晴らしい景色になるだろうと思った。帰りは精進湖の方の道を選んだ。途中
にあったくろねこ大和で、母の日記帳二十冊を北君に送る。およそ一年掛けて
編集しよう。
花見ドライブ
2007/4/15
今日は日曜日。村松さんのうちの犬・花ちゃんに逢う。近所の林や小川の道を
散策する。イワナかヤマメでもいるかと水の中を覗いたが、魚影は見えず。
一昨年であったか、一度十五センチほどの魚一匹を認めたことがあるので、確
かに何か住んでいることは間違いないのだが。
村松さん達がつくっているわさび田を見た。三年もののわさびが三、四本育っ
ていた。
11時頃から河口湖畔を右回りにドライブした。途中富士ビューホテルのソメ
イヨシノ、しだれ桜、やまつつじ、こぶしなどが一斉に咲いていた。寒い地方
の春は全ての花が一斉にさくらしい。梅もまだ花をつけている。もう少しする
と我が家のいろは紅葉や唐松の芽が吹き出すだろう。
道を隔てた向かいの人が三時ころ、自分の畑でつくったほうれん草似に野菜を
お裾分けに持ってきた。おひたしにすると柔らかくて癖が無く、まるで空心菜
のようなシャキシャキとした歯ごたえがあり美味であった。お茶に誘ったが、
これから八王子の家に帰るということで、この次きっと誘おうと思った。そう
言えば昨年紅葉を見に来た小宮さんを迎えにいって、家の近くの駐車場につい
た時、そのお隣さんがちょうど貸し農園から帰るのに出くわした。そして、採
取したピーマンやほうれん草やそのた沢山の野菜を貰った覚えがある。大して
親しくした覚えはないけれど、管理組合の総会のあとで村松さんの四阿でのバ
ーベキューでご一緒した位なのに・・・。五月になれば、そのとき話題になっ
た、富士の裾野での山菜採りに是非連れて行ったもらおうと思った。
河口湖
2007/5/11
急に思い立って河口湖に出かける。最近植えた3本のいろはもみじの新緑が気
になって。pm 18:10発高速バスにて。
河口湖二日目
2007/5/12
我が家のいろはもみじの新緑が美しい。ブルーベリーは2株ともささやかな花
を付けている。グーズベリーやブラックベリーは生きているもののまだ花のつ
ぼみは見えない。東京から去年の秋持ってきて植えたので、今年は土地に馴染
むのが精一杯で結実は駄目かも知れない。チャィニーズホーリーも同じく花芽
が見えない。それに反して同じ条件なのに、ラビットラズベリーの繁殖は目を
見張るものがある。数メートル先の他の植物のテリトリーも何のそので、地下
茎を伸ばしほとんど花壇のあらゆる所に目を出している。そして最初の株の廻
りは白い花で一杯だ。これはこの土地にぴったり適用したのだろう。東京では
ベランダの暑さのためか、なんだか元気がなかったのにとその勢いに驚いてい
る。
今日も明け方の赤く輝く富士が美しい。
Jマートに行き薪2把、クライミングローズ、ローズマリーそれぞれ1株購入。
亀甲台を流れる川沿いに散歩。近くで村松氏が作っているわさび田を見に行く。
清冽な流れの二帖ばかりの畑が三段になった小さな畑に青々とした三年ものの
わさびが5,6本育っている。もうそろそろ食べ頃だ。朝は少し肌寒かったので
ストーブを焚く。すぐに暖かくなり、快適な温度となる。
「超ひも理論」川合 光著を読み終わる。
薪ストーブによる暖房が空調機によるより気持ちがいい点はいくつか考えられ
る。
? 排気ガスが室内に出てこない。
? 熱の伝わり方である伝導・対流・輻射のバランスがいい。
? 家全体を暖房するから、寒い場所がなく温度差による風が起こらない。
? 石油ストーブの様ないやな匂いがしない。
? 排気ガスの煙突から出る熱も室内に取り入れるから効率がいい。
? 石油やガスなどの危険なものを室内で取り扱わない為清潔で安全。
? 薪は化石燃料ではないから再生産ができ、自然のサイクルが成り立つ。
河口湖-1
2007/6/1
金曜日pm12:40発高速バスで河口湖へ
◇ ジムニーの車検を山梨スズキの河口湖支店に依頼する。月曜日までの終わ
らないので6月22日に受け取りに来るよう手配する。車検料50,050円、
後日車検費用27,000円を払うこと。
◇ 代車を借りて家に行く。
河口湖-2
2007/6/2
◇ 西洋ひいらぎ、千両を本郷から持ってきて植える。小熊笹は順調に根は着
いているがまだ新芽は出そろってはいない。葉の大きさが思っていたよう
なものになるか気がかりではある。林の中を散策。川に魚の影を見る。
ご近所も数件滞在している。
河口湖-3
2007/6/4
◇ 今日は朝から調子が悪く、何となく食欲がない。夜中になって食べ物を全
部吐き出した。肩懲りと腹痛で一睡も出来ず参った。原因はどうやら母の
日記を入力する時の照明の暗さによる目の疲労から来たものらしい。それ
と右目の視力低下によるバランスの悪さで老眼鏡をかけても良く見えない
ことも原因のひとつではある。
河口湖−4
2007/6/4
◇ 今朝は東京に帰る日だが、体が疲労困憊していて辛い。だが仕事があるか
らそうは行かないので、無理して家を出る。7:00出発。ところがバックで
車を道路に出すとき、またあの松の切り株にのし上げてしまった。この前
も我がジムニーも同じ状態で前のバンパーを曲げてしまった。今日の代車
はジムニーのような四輪駆動の車でなく車高も高くなくて、もろにぶつか
ったものだからバンパーを壊してしまった。さて事故処理のためam8:10
の新宿行きの高速バスに乗ることは不可能でam10:10のに変更。
◇ スズキの店が開くまで、そこの駐車場で朦朧とした苦しい状態で一時間待
つ。昨日から何も食べていないので寒気と痛みとで死ぬかと思った。
◇ 事故の色々の手続きを終わってほうほうの体で本郷に帰る。後日ソニーの
自動車保険の報告では所有していない車の保険には入っていないので適用
外だと言われた。約50,000円の修理代は自前になってしまった。
◇ 悪いことは重なるものだなあと改めて認識した。だがこれからは良いこと
が続くだろう。
バーベキューグリル
2007/6/23
◆ 屋外バーベキューグリルを試運転してみる。燃料の炭を一箱・焚き付用ガ
スバーナー・折りたたみテーブル・ランタンを新たにホームセンターで購入
した。いよいよテラスにそれらをセットしてグリルに火を付けてみる。炭が
調理できるような状態までなるには結構時間が掛かる。これからは1時間く
らい前から着火の準備が必要のデータを掴む。さて赤いタータンチェックの
テーブルクロスをして、牛肉・鶏肉・秋刀魚・玉葱・ピーマン・とうもろこ
しを用意した。一寸肌寒いので木綿の上着を羽織りビールをのみながら林の
中の夕暮れを楽しむ。上や下の小径を通お隣さんに「一緒にいかが」と声を
掛けたくなるような心安らぐ時間である。あいにく今週はこの山荘の住人達
は訪れていいないようである。首尾良く試運転を終えた細君はいよいよ友人
を招待して楽しむ準備が出来たみたいだ。さてこれから高校時代の「梁山泊」
の連中や「同人α」のメンバー達と浩然の気を養おう。
博田さんから電話
2007/7/1
博田喜美子さんから電話。山中湖にきているので河口湖にいるのなら合いまし
ょうといい留守電を昨日の午後8時に携帯にいれたとのこと。それに気づかず
きょう昼頃ご主人の携帯に電話する。いま忍野のちかくの貸し農園で野菜を作
っているとのこと。これからは野菜を管理するために月に2度くらいは山中湖
の別荘に行くから、逢いましょうとのことであった。
「同人α」第12号校正会
2007/8/14
◆ 「同人α」第12号の校正会を河口湖の山荘で開催。
安芸・樋口・小柳・武藤・田村・細君・私の7人。
武藤君は車で来てもらい、後の4人は新宿より高速バスで河口湖駅まで。
昼食を湖畔のレストランで取り、正午ころ山荘に着く。夕方まで校正の仕事
をして、夕食はテラスでバーベキューをし大いに盛り上がる。その後就寝ま
で囲碁やトランプに興じる。安芸さんは五段、樋口さんは初段とみた。ちな
みに私は三段位だと思う。樋口さんは安芸さんに五目置いて負けた。私は安
芸さんに二目置いて中押しで勝ったから。おまけの話として樋口さんのいび
きのすごさが朝話題になった。
山荘記
2007/10/2
◆ 山荘に行く。9月28夕方出発、10月1日朝帰る。その間ずっと止むこと
なく雨は降り続けた。白い雲が手に取るような近さまで山の上から静かに下
りてきて目の前の赤松や椚の林は赤や鈍色の木の幹以外を乳白色の粒子で包
み込んだ。まだ残暑の季節なのに肌寒く、ここに来た晩に薪ストーブに火を
入れれば良かったと二日目には思った。長袖のシャツと上着を羽織って我慢
できなくもない。こんど二週間後に長崎の細君の妹と訪れる時は、家の数本
の紅葉も少しは色付いているだろうし、秋も深まり確実に火が欲しくなるだ
ろう。ただ今のところ断熱材を十分施し、窓も防寒を第一に考えて小さく機
密性の良い竪滑りにし、ガラスも防犯を兼ねた二重サッシにした窓なので、
そんなに隙間風も起こらない。もともとここは両方の山に抱かれた南斜面で、
厳しい寒さになる平地の湖の近くより温暖で風のない穏やかな土地らしく、
この家を建てた大工さんも「母は年取ったらここ大石で暮らすのが夢だった」
と二年前話していた。
◆ さっきから本棚の下に積み上げた木楢の薪が「ピシッ」「ピシッ」と微か
な音を立てている。初めは雨が何かを穿つ音かと思っていたが、注意深く聞
いていると確かにその数十本の薪から音がしている。以前春先暖かくなった
時、木の中にいる幼虫が羽化して出てくると聞いた事があり、「蜂」や「虻」
のような姿をした虫がはい回っていたことがある。いつも住んでいる訳でも
ないから、虫たちも外へ出て行くことも、水や餌があるわけでもないからた
いてい風呂場や流しの近くで死んでいることが多かった。しかし私が二階の
書斎でパソコンをいじっている時、大きな「アシダカクモ」が目の前に現れ
た。先に「同人α」に書いた「シリーズ・歪んだ風景−影」にでてくる日本
で一番大きな蜘蛛である。故郷で散々経験した後だったので、そんなに驚き
もしなかった。それより、どこから家の中に入ってきたのか、何を食べて生
き延びているのか不思議でならない。去年亡くなった母が「アシダカグモ」
はゴキブリや蜘蛛の巣を張る種類のクモを捕食するから殺してはだめよと言
っていたのを思い出す。
◆ 薪が出している微かな音は細君にも聞こえるらしいから、やはり現実にで
ているのであろう。良くオンザロックで年代もののウイスキーを楽しむとき
にひとかけらの透き通った氷が出す「ピチッ」「ピチッ」という音にそっく
りだ。四つに割られた白い硬そうな木楢が今日の雨による湿度を感じて呼吸
しているのであろうか。それとも寒さが始まるにともない厳しい乾燥に身を
引き締めている悶えだろうか。結局その原因は解明できなかった。自然のな
かには私がいままで聞いたこともない、見たこともない「物の怪」の気配を
感じることがよくあるのである。
イギリス名詩選
2007/10/11
ここ二・三日富士山は雲に隠れたまま顔を出さない。
久しぶりにイギリス名詩選を読んだ。私の心情にぴったりの詩だ。
エミリ・ブロンテ
富なんてものは問題にもならない。
恋だって、考えただけで吹き出したくなる。
なるほど、名誉欲か? そういえば、昔夢見たこともあったが、
日が射すと忽ち消える朝霧みたいなものだった。
もし私が祈るとすれば、自然に
口をついて出るたった一つの祈りだ。
「今の私の心をこのままそっとしておいてくれ、
そして、ただ自由を私に与えてくれ」という祈りだ。
嘘ではない。−光陰矢の如しで、どうやら私の
終わりも近い。そこに私が求めるものは、ただ、
何ものにも囚われない一人の人間として、勇気を持って、
生に堪え、死に堪えてゆく、ということだけ!
◆ 河口湖畔の自然博物館近くで毎年クルミの実を採取していたがいまはな
い。近くのガソリンスタンドのオーナーに聞いたところ、今年の夏の台風で
目通り1mもあったクルミの大木が倒壊したという。残念なことに今は切り
株だけが残っている。今年はどこか新しく採取できるクルミの木を探さなけ
れば今年は駄目かと半分あきらめていたら、「辻が花」の久保田一竹記念館
の側の湖畔に沢山実っている木をみつけた。早速背負い籠と伸縮自在な剪定
竿をJマートで求めて勇んで出かけるとするか。
そうだ、野いちごやクルミや山栗の採取マップをこの冬は薪ストーブに当た
りながら作成しよう。
窓辺にて−晩夏光
2007/12/15
◆ 14日金曜日週末山荘で過ごすためホームセンターで小さめのショベルと
木楢の薪二束を購入して車に乗せた。暗くなる前にストーブに火を入れて冷
え切った家の中をはやく暖めたいと思いながらつるべ落としの晩秋の湖添い
の道を急いだ。
◆ そう言えば亮子さんのご主人トニーさんもそうであるが、イギリス人のピ
ーター・メールの 書いた「南仏プロヴァンスの12か月」やフランス映画の
「マルセルの夏」を思い描き、枯れ葉で覆われた林の小道を眺めながら、窓
辺に椅子を寄せて亮子さんの詩をよんでいる。あまりにも身近な日本の国内
の作品よりも、少年の頃思い描いた異国での暮らしの残照が心によぎる、未
だ見ぬ国の情景を自分勝手に想像できるそんな亮子さんの詩が好きだ。
◆ 15日午後から別荘地の管理組合主導のもとに周りの道路清掃を行う。
十数人が集まり道に積もった木楢や赤松、紅葉などの落ち葉を傾斜した道路
脇の林の中に落とした。ほどよい天気で近所の人達と談笑しながら団地を一
周して廻る。初めて合う人の名前がまだ分からない。常連はほとんど管理組
合の理事経験者で十数年来の付き合いだそうである。中には数年前に売り出
された建物を購入した新参の人もいる。夕方から隣の理事長家で酒盛りが始
まった。大部分の人が定年退職前後の年齢で身近な話題で盛りあがる。
◆ 次の日街からの帰りに家の周りを散歩していたら、昨日の集まりで顔見知
りになった道路沿いの人に呼び止められた。どうもロフトを手作りで作った
話題の人で、それを自慢したいらしく家の中に案内された。よその家を覗く
ことはその家の家族関係や住み方、趣味が一目瞭然に理解できるような気が
して楽しい。二年目にして碁敵の理事長以外の人と親しくなった。これから
はもっと近所の付き合いが増えるであろう。
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