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テーマ前書き集
12
:
編集部
:2014/06/12(木) 15:59:47
第29号「兆」
第29号「兆」 2011/11
29号の題名は「兆(きざし)」、これに副題[無意識と意識の狭間で]を付けることにした。
この頃、つくづく思うことが有る。
身の回りに起こる大事な事は、気をつけていると必ず何らかの前兆がある。
その前兆は無意識が表面意識の世界へ変化・顕在化するのに先立って起こってくる。
例えば、昔から夢を正夢と言い、噂をすれば影がさすと言い、辻で聞いた噂話でこれから
を占えると言い童歌で社会の将来のことが解るという。
それらの前兆は、物事が現実化する前に、眼に見える色・形、耳に聞こえる音、文字にな
った言葉という象徴として現われる。
それは、何故か。
と言う仕組は、今回書く羽目になった二つの作品中で詳しく語ることにして、
ここでは一つだけ。
それは、他でもない。29号の題名と副題の決定である。
無意識と意識の関係については、α入会前からの関心事であり、αに入会後は、機会ある
毎に触れることが多かったが、いまだ纏めて書くまでには至らなかった。
今回、私に29号の題名「兆」と副題[無意識と意識の狭間で]を選ばせたのは号数が29と
言う素数であり、かつこれが私の姓名の総画に等しいこと29号の無限回廊の担当が私の
順番になっていたことである。
となれば、素数の重要性に初めて触れ、また無限回廊シリーズの提唱者である赤松さんの
「狭間」世界に私が引きずりこまれる「兆」であるのは自明であろう。
恐るべし、グレイホール。
もちろん、これは担当者に訪れた兆にすぎません。
皆さんは、題名「兆」に捕らわれず自由に書いて下さい。
でもきっと、それぞれの作品が、各人に次に訪れる何かを告げることになるんだろうなあ。
表紙絵について
今回の題名「兆(きざし)」に因んで、万理久利さんが殷代の甲骨占に用いられた亀甲の図
を描いて呉れました。
図では、活きた亀の全体図を上下から描いた形になっていますが、実際に用いられたのは
腹側の変色した矩形部分です。回りから差し込まれた数本の焼け火箸も、数回の占断分を
一度に描いたものです。
長岡 曉生
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