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ガラス瓶のコレクションを見るスレ

149阪急飛び込みマン:2023/05/02(火) 20:43:30 ID:lFpfxG8g0
全ては塩酸エフェドリンっていう咳止めの効果あるクスリ作ってたら、やたら苦痛が和らぐ成分が見つかったトコから始まった
コレは後にアンフェタミン、メタンフェタミンと呼ばれるもので、ドイツではペルビチンという市販薬として国民に大人気を博したんや
後で日本にも入ってきたけど時期が戦争間近で市民に広まる前に軍事利用されたから、日本における中毒者問題は戦後がメイン
当時は本当に疲労回復・不眠能率・頭脳明晰を適える万能ドラッグという認識、モンハンでいう回復薬グレート+元気ドリンコ・ウチケシの実 程度の扱いやったみたいや
ヒロポン以外にも覚醒剤配合したクスリはいっぱいあったんやけど、一番有名やったからヘアクリップをバリカンって呼ぶのと同じ要領で一般名詞化したで
出撃前の特攻隊員に飲ませてた〜とか聞いたことあるかもやけど、どっちかというと戦時中の工場労働者とかキツい仕事の人はたいていキメてたと見るのが適切
で敗戦、GHQは本土決戦用に取っとかれてた日本陸軍の在庫を市場に放出したんやが、あろうことか特"攻"薬のヒロポンを医薬品としてバラ撒いてもうた…
おかげで薬局に印鑑持ってったら誰でも覚醒剤が買える有様、戦後のボロカス日本を代表する娯楽品、カストリ酒・タバコと並んで出回るんや
戦時中は写真みたいな瓶入りの"錠剤"が一般的やったんやが、戦後は効き目が早くて強い注射剤が主流になって、人気やから薬局から消えてヤミで転売され出す始末
最終的に厚生省が1950年になる前にヤベェって禁止したけど、その後も消えることのない苦い敗戦の記憶の中、衣食住に事欠く悲惨な戦後黎明期を生きた人々の間では格好の現実逃避の材料として持て囃され続けたで

150誰そ彼:2023/05/03(水) 08:21:29 ID:???0

>>148
文字起こし助かる
効果の出る成分はそんなに入ってないと思い込んでたけど、想像より多いんやね
>>149
博識やなー
話は逸れるけど、コレと似たような効果を持つ処方薬があり鬱病に処方されていたが、2007年に乱用が社会問題となり鬱病への適用から除外された
しかし、ソレは鬱病が対象外になっただけでナルコレプシーやADHDに対しては現在も処方されとる
社会問題になった経緯は2chのメンヘラ板の過去スレを漁ると、乱用者のリアルな姿が見れるので面白いよ

鬱病に処方されたお薬の100錠の瓶は持ってたけど捨てちゃったな
惜しい事をしたもんだw


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