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電脳起動戦士タマキ〜逆襲のアキラ〜
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:
名無しサンムさん
:2002/08/23(金) 08:29 ID:zubBT3xY
短編エッセー1999年6月編
産能大、学生教育(1999.6.23)
昨日、ゼミで富士電線へ工場見学に出かけた。いつものように、何人かの学生たちは遅刻して来た(現地集合のため)。そして、中畑専務の歓迎の挨拶が始まった。昨年の工場見学では、学生たちのヒソヒソ話に業を煮やして「人の話は黙って聞くもんだ」と喝を入れてくださった怖い方である。今回、中畑専務は挨拶をしながら学生たちを見回し、唖然としておられた。そして、「大学教育も、なかなか大変なお仕事ですな」と同情の言葉をいただいた。
ジーンズのズボンが破けているのはいい方で、顔中ピアースを埋め込んだ男子学生、ファッションの域を越えた髪型をした学生たちの多さを見てそう言われたのだと思う。自分は学部教育に期待を寄せていない。すでに諦めの境地にいる。変えようにもそれが学生の自主性であり、大学がそれを認める姿勢を示すのだから仕方がない。大学がそれを問題だと認識するまでは、これからもこの悪しき風潮は変わらないだろう。
大学院の実践研究コースのクラスも負けず劣らずの状況である。このコースは学部新卒を相手にするクラスで、半数は外国人留学生なのだ。話す日本語はメチャクチャだし、書く日本語には主語がない。ボクは徹底的に提出されたレポートの悪さ加減を朱書きし、最後に「レポートはまじめな日本語で、誠意を込めて書いて再提出してください」と記して返すだけだ。日本人の学生にも、目にあまるものには、同じように書いて突き返している。
唯一、救われるのは夜間の社会人相手の教育である。この人たちだけは本当によく勉強する。産能大の職員、旭ガラス、NEC、税理士事務所などをはじめとする勉学意欲に燃えた方々で、ボクの人殺し教育(週7時間の予習、復習を要求)にもピッタりついてくる。大学本来のあるべき姿に近いし、教師としてもそれなりに教え甲斐がある。期末テストは、恒例の無制限一本勝負金網デスマッチ(持ち込み可で、時間制限なし、教室でのテスト)だ。彼らの試練はもうすぐ始まる。
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