[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
note
1
:
.
:2021/06/28(月) 21:45:33
note
2
:
.
:2021/06/28(月) 21:45:48
筋トレマニアは「望まれざる客」である!|筋肉あるある|note
https://note.com/musclearuaru/n/n1c88e4a34141
3
:
.
:2021/06/28(月) 21:46:13
これを読んでいるあなたはもしかしたらハードに筋トレをしていて、周りの人よりも筋肉があるかも知れない。
ジムで周りを見渡しても、あなたほど筋肉がある人は少ないだろうか。
しかし、残念ながらあなたは「望まれざる客」なのである!
・・・とまあ、衝撃的な題名を付けてしまいすみませんm(_ _)m
しかしこれは筆者の経験上、多くの一般的なフィットネスクラブで起こっている事実だと思います。ある程度のジム設備を備えたクラブでも、です。
私はYoutubeで筋トレの解説動画を出している「筋肉あるある」と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。Youtube→
https://is.gd/cyhVr1
最初に言っておきますが、これはボディビルジムや最近の24時間ジムには当てはまらない場合が多く、どちらかといえば地域密着型のフィットネスクラブや健康クラブにおいてのことです。
4
:
.
:2021/06/28(月) 21:46:29
以前の記事(
https://note.com/musclearuaru/n/n0bef441480db)
でも書きましたが、私はフィットネスクラブで働いていた経験があり、またいくつかの地域のフィットネスクラブに所属あるいは各種試験等の受験をしたことがあります。
限られた経験かも知れませんが、どのクラブでも「ハードトレーニーはメインターゲットではない」という空気をひしひしと感じました。
少ない経験で全体を語るようにはしませんし、以前の職場に迷惑を掛けることも本意ではありません。
またどんな施設でも善の心で設備を作っていることを最初に断っておきます。
5
:
.
:2021/06/28(月) 21:48:12
スポーツクラブの真実
私の記事を見てくださっているあなたは、もしかすると地域のフィットネスクラブではなかなかいないレベルの肉体の持ち主かも知れません。
環境とは恐ろしいもので、そのような状況が長く続くと「俺は普通のお客とは違う」「周りの人よりも優れている」と錯覚してしまいがちです。
私の以前の職場は、いわゆる地域密着型のフィットネスクラブでした。
ジム・スタジオ・プール等を備え、毎日多くのお客さんが来店します。
※余談ですがこの三設備はフィットネス業界の三種の神器と言われ、集客のために必要な設備なのです。
職場では月1回、社長含む全員で会議の場が設けられ改善策や先月のデータ等が話し合われました。
そこで毎回必ず出た話題が「如何にしてハードトレーニーではなく普通のお客さんを集めるか」です。
6
:
.
:2021/06/28(月) 21:49:14
「ハードなトレーニングをしてタンクトップで歩き回るような方は、我々がメインターゲットとする普通のお客さんを引かせてしまう。そういう方はゴールドジムに行って頂いて問題ない」そんなセリフも聞かれ、私もドキッとしました(笑)
即ち、声を出しながら拷問のようなトレーニングをし、ヒモのようなタンクトップを着る方は望まれざる客なのです!(笑)
断っておきますがこれは経営的に見れば当然のことで、別にハードトレーニーのことを嫌っている訳でもありません。
しかしフィットネスクラブが上記のように考える理由は以下の3つです。
①数が多いのはハードトレーニーではないから
②ハードトレーニーは会費以外のお金を使わないから
③器具の占領、異様な空気感を出す等の問題が起こるから
1つずつ紹介していきます。
7
:
.
:2021/06/28(月) 21:52:25
①数が多いのはハードトレーニーではない
よほど特殊な部類のジムでない限り「ウェイトトレーニングに寄せすぎると失敗する」のは常識です。
ハードトレーニーは数が少ないですからね。
ほぼどんなフィットネスクラブでもハードトレーニーの割合は0.1~2%程度です。これを見れば明らかに、大きな収入源となっているのがハードトレーニー以外であることが理解できます。
となればクラブ側はよりその方々を対象にしたサービスを展開するのが当然の流れで、メインのサービス対象者が「あなた」ではないことが分かります・・・(笑)
もしハードトレーニーだけを狙うとすればその分会費を上げる必要があります。
しかし、もし会費が2万円であれば他のジムを選ぶことでしょう。
即ちジムは「ハードトレーニーだけ」「会費だけ」では成り立たないのです。
8
:
.
:2021/06/28(月) 21:54:13
②ハードトレーニーは会費以外のお金を使わない
実はジムは会費だけではあまり収入になりません。
プロテインやグッズの購入、パーソナルトレーニングなどでの「会費外収入」が非常に重要なのです。
これはガソリンスタンドがガソリンだけ買ってもらっても苦しいのと似ています(だから洗車や修理サービスがあります)
しかしハードトレーニーは知識があるため、この辺りにお金を使うことはまずありません(笑)
一般的なプロテインが受付で売られていても「家にはマイプロテインが・・・エクスプロージョンが・・・ゴルスタが・・・」という状態でしょう。
ではパーソナルトレーニングについてはどうでしょうか。
一般的なフィットネスクラブでの風景を見たことがある方は分かると思いますが、パーソナルトレーニングを受けられるのは「女性の初心者さん」が多いです。
9
:
.
:2021/06/28(月) 21:54:54
ハードトレーニーは自分でトレーニングできるでしょうし、また一般的なフィットネスクラブでは上級者の方にパーソナルトレーニングを提供できるスタッフもあまりいません。
③器具の占領、異様な空気感を出すなどの問題が起こる
これについてはどうでしょう。
「俺は器具の占領なんかしない!」という方も多いはず。
でも、1種目2~3セットはしますよね。
パワーラックなら4~5セット以上は使うはず。
筋トレに詳しい人なら、それは迷惑を掛けない範囲の量だと感じるはずです。
しかし、フィットネスクラブは「各種目1セット」で終わってほしいと思っている場合が多いです。
10
:
.
:2021/06/28(月) 21:56:25
これは、夕方17時以降の混雑に理由があります。
どこのフィットネスクラブでも17時〜22時辺りまでが最も混雑します。びっくりするぐらいの人がいる場合も多いでしょう(最近はコロナで減ったかもしれませんが)
この時多くの人が混雑を不快に思っているため、クラブ側としてはマシンの回転率を上げたいのです。
「各種目1セットで色んなマシンを体験!」という触れ込みがよく見られるのはこのためです。
こんな時に3~4セットを使う方がいればジム側の思惑とは相入れません。
混雑時にコーヒー1杯で3時間マックをカタカタするお客さんがいれば、都合が悪いです。
具体的に言えば「退会率」が増えてしまいます。
フィットネスクラブやジム施設には常に入会者と退会者がいて、この戦いから逃れることはできません。
30人入会者がいても、30人退会していれば意味がないのです。
11
:
.
:2021/06/28(月) 21:57:54
「混んでいてマシンが使えない」「占領する人がいる」等の不満は段々とその人に蓄積され、やがて退会する理由となってしまいます。
そして店舗は移動することができず、その地域の人数も決まっていますから「また新しい人が入会してくれるよう頑張れば良い」とずっと言っている訳にもいきません。
最近はネットで噂が広がりますし、入会対象となる人は段々減っていく、ゴルフで言えば「ドーミーホール状態」となります。
ジムとしては会員数を増やしたいですが、増えれば増えるほど混雑度は増して退会者が増えます。 会員さんが回っている状態です。
となれば、同じ1人なら「周りのお客さんを減らさない善良な会員さん」を増やしたいと思うのは当然の流れですね。
また、トレーニーが出す独特の空気感も普通のお客さんにとっては難しく感じます。
12
:
.
:2021/06/28(月) 22:00:10
実際に「上級者の横でマシンを使うのは、何か間違っているのではないかと思ってしまい、恥ずかしくて出来ない」という意見が非常に多いのです。
もちろん会員さん同士でこれを直接言うことはありませんから、ハードトレーニーはそう思われていることには気付きません。
またハードトレーニーの方も、当然ながらそこまで気にする必要は全くありません。 しかしこれによってメインのお客さん達が不満を感じているとしたら、クラブ側としては難しい問題となるのです。
どうやってハードトレーニーの方々の入会を維持したまま、それ以外のお客さんに影響を出さずに満足してもらうか・・・これについては後述します。
以上が、ハードトレーニーが「望まれざる客」である理由です。
驚くべきは、これらが明らかに初心者向けのクラブで展開されている訳ではなく、一見十分にジム設備が整えられあたかも「ハードトレーニーも大歓迎ですよ感」が満載のクラブで展開されていることです。
13
:
.
:2021/06/28(月) 22:00:45
一定のジム設備があればハードトレーニーも「ここは我々が行っていいところだ」と感じるのは当然ですが、実際にはそれらはまだフィットネスをされたことがない方や健康志向で行われる方のためだけ(言い過ぎ?)に用意されているのですから、我々にとっては怖いことです(笑)
ウェイトエリアの真実
ここからは
・全てのジムがそうでないこと
・ウェイトエリアの狙いは様々であり必ずしも以下の理由ではないこと
・基本的には善の心で作られていること
という前提をより強めてご覧下さい。
14
:
.
:2021/06/28(月) 22:02:01
大抵のフィットネスクラブには「ウェイトエリア」が設けられていますよね。
一般的なマシントレーニングのエリアではなく、上級者が行う所謂フリーウェイト等専用エリアです。ゴムマットが敷かれている場合が多いでしょうか。
あのエリアは一見「上級者やウェイトを始めたい人のため」に作られているように見えますが、これも実際には「一般のお客さんのため」に作られたものなのです。
どういうことでしょうか?
答えを言ってしまうと、ウェイトエリアは「上級者をそこに閉じ込めておき、それ以外の場所にいるメインターゲットの方々に影響を及ぼさないため」にあります。
15
:
.
:2021/06/28(月) 22:02:19
大変です!もし彼らがシャバに出てきてしまったら大切なお客様が不快に感じてしまいます! 早くウェイトという餌を与えて檻に戻さなければなりません!
パワーラックは「動物園の檻」なのですから!!!
16
:
.
:2021/06/28(月) 22:02:30
https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55449468/picture_pc_713ce1e931283ab40d0f66c442b90eba.jpg
17
:
.
:2021/06/28(月) 22:03:39
だから一般的にウェイトエリアは少し奥まったところや離れた場所、あるいは全く別の建物などに作られている場合が多いのです。
ゴリラ達の狂乱がメインのお客様に届いてしまわぬように。
・・・とまあ非常に悪く書きましたが、実際にはそんな心で作られてはいません。
この棲み分けは経営上当然の措置ですし、お互いが快適に過ごすためにも大いに貢献しています。
実際にウェイトエリアとして集められている方が使いやすいですしね。
先述したようにジムはハードトレーニーだけでは成り立たない訳ですから、クラブ側としては多くの方が快適になるように作るのは当然のことです。
しかしどんなサービスでも、初心者さんと上級者さん両方が完全に満足できるものを作るのは難しいのですね。
18
:
.
:2021/06/28(月) 22:04:33
ジムの照明・音楽の真実
ここからは本題とは少し逸れますが、色々な施設で人間の心理が使われているという話です。
おそらく皆さんご存知のとおり、ジムやフィットネスクラブではトラブルが非常に起こりやすいです。
「あの人が○○をしている」とか「〇〇を△△にしてほしい」等のご報告やご要望は日常茶飯事です。
以前の記事(
https://note.com/musclearuaru/n/n0bef441480db)
に書いたように、トレーニーには変わった人が多いのも理由の1つかも知れません。
中には「私の仕事が19時に終わるので△△のスタジオレッスンを20時からにしてほしい」等の意見もあり「それはあんたの都合だろ!」と内心ツッコミを入れることもしばしば。。。
19
:
.
:2021/06/28(月) 22:11:07
このようなトラブルが起きやすい施設では、照明が暗めに設定されている場合があります。
これは照明によって落ち着いた雰囲気を作ることでお客さんの闘争本能を抑え、争いを減らす効果があるのです。 辺りが見えにくくなることも同様の効果があると言われています。
また、ジムにもよりますが落ち着いた音楽が掛かっている場合もあるのではないでしょうか。これも同じ狙いです。
逆に、激しい踊りをするようなダンス・ホストクラブなどではこれと真逆のテクニックが使われます。
激しい音楽と目を刺激するような照明でお客さんの闘争本能を掻き立てることによって、周りのお客さんと競うように高いお酒を頼んだり、気分が舞い上がってパーっとお金を使ってくれるようになるのです。
20
:
.
:2021/06/28(月) 22:11:38
実際に奈良教育大学の研究では、音楽によって人間のテストステロン値が変化することが示されています。テストステロンは闘争本能に大きく関係しているホルモンですね。
https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55450886/picture_pc_709623b79307f0412897cfcff32f58e7.png
21
:
.
:2021/06/28(月) 22:13:19
この実験では、男性は「好きな音楽や有名な音楽」を聴いた際にテストステロンが低下し、女性では前述の曲を聞くとテストステロンが上がることが示されています。音楽は人間を中性的方向に持っていく可能性があり、これは結果的に争いを減らしそうです。
https://is.gd/h6Z7m6
22
:
.
:2021/06/28(月) 22:14:20
まとめ
断っておきますが、基本的にフィットネスクラブはハードトレーニーにとっても善の心で作られており、あなたを排除したい訳では一切ありません。
ただ単に、メインのお客さんではなかったり皆さんが快適に使えるように棲み分けがされているだけで、これは当たり前のことです。
一言で言えば「企業努力」だと思います。
もしもあなたが大衆的なフィットネスクラブに通われていて、もしも心のどこかに傲慢な姿勢や態度があったのなら・・・
今回の記事が、また違った視点でフィットネスを見られる一助となれば幸甚であります。
ではまた次回お会いましょう!
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板