一章・各メソッドの説明

7：もりた：2015/12/06(日) 05:06:32: なぜ、単純な方法のほうが難しいのか？

「○月○日の○○時、○○の場所で所定の祈祷を行ってください。２０時間ほどかかります。それをすれば、あなたの願望は実現します。」
救われた。あなたはこう思いませんか？
なるとか呪いとか、意味わかんないことをするより、よっぽど具体的で分かりやすい。神様ありがとう。
人間は、時間や手間のかかること、お金のかかることに価値を置きます。
俺がこうやって無料で書いてる本より、１０万円出して買った怪しいセミナーの教材のほうに価値を置きます。
当然ですね。
でも、なぜなのか？

それは、あなたが労力に対して「価値」を置くからです。
「１０万円という大金を出して得た教材」に価値を置くのです。
何でもそうですが、高いもののほうが大切に扱いますね。
それは、あなたの労力に対して、あなたが価値を置くからです。
「あれだけ頑張って稼いだ金で得た教材だ。大切にしよう」と。
非常にいいことですね。ものは大切に扱ったほうがいいに決まってます。
でも、よく考えてみて。
あなたが１０万円出して買った教材。あなたはそれに、何を求めていたの？
価値ではなく、真実を求めていたのではないの？
あなたは真実を求めて、１０万円を支払ったのではないの？
もしそうなら、大切にすべきは価値ではなく真実なのではないの？
そこに、どれだけの真実があるか？価値の測り方というのは、本来こうじゃないの？
難しいメソッドが愛される理由もそこにある。
自分の労力に対して、価値を見出してしまうんだよ。
「これだけやったんだから、願望実現するわね」
「あの占い師にこれだけ高い金額を支払ったのだから、願望実現するわね」と。
大切なのは真実。好きで買った服とかは別だよ。笑
「あなたは何者か」これがあなたの現実を作る。
「これだけやったんだから、願望実現するわね」といえば、その通り願望実現する。
「なる。って簡単すぎて信用できない。本当に願望実現するのかしら？」といえば、その通り願望実現しない。
これが真実。
「あなたは何者か？」それを「選択」してください。
ただこれだけだよ。

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

（画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります）