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「アメリカ」ウォッチスレッド
42
:
無限回廊
:2008/12/19(金) 05:14:04
75 名前:Ken 投稿日: 2006/12/22(金) 03:07:28
少しまじめに書きますと。
この話は当時の国際情勢を加味して理解しないと意味がないですね。米ソ冷戦の
真っ盛りですからね。両陣営はがむしゃらにスパイを使ったりいかがわしいことを
やってまで、なんとか互いの勢力を維持しようとしていたわけです。そして、
その勢力圏下にある国々は米ソに利用されながらも、時にはそういう米ソの意図を
見透かし、国内的に権力を確立させるために米ソを利用していた、という側面も
あります。
安定的な民主体制を確立するためだったら秘密資金の提供などというおよそ非民主的な
手段を用いてもよい、なんてことは絶対にないです。この点にflowerさんが不満を
もつのは当然だと思います。ただ、日本が共産化されるのも明らかに悪いことです。
もちろん、仮にこの秘密工作がなかったところでそうはならなかったでしょうけど。
ですから、日本人の中にも日本のためにこの秘密工作を喜んで受け入れていた
人がいるという事実を見逃してはならんでしょう。
岸信介の安保改訂に関しても民主主義の手続きに則って振り返ると?という評価を
与えざるを得ないです。あるいは西ドイツでもソ連が80年代初頭、SS20という
中距離核弾道弾の配備を始めたことによって危機が訪れるのですが、名相コールは
これに対抗して米国のパーシングIIの受け入れを決定し、ソ連が結局折れて核廃絶が
始まります。これも当時の西ドイツ世論を二分する大騒動になり、最後は議会を
コールがやや無視する形で決着します。民主主義を守るためだったら民主主義の
原則を踏みにじってもよいのか、というのは単純には答えの出ない問いです。
ただ、私に言えるのは、こういう戦時とは呼べないかもしれませんが、冷戦という
準戦時において、平時とは違う法観念に基づいて事態が遂行することはよくある、
ということです。仮に今後、日本がまた戦争することになればflowerさんが不思議に
思うようなことがたくさん起こるはずです。イラク戦争で私はそれを経験しました。
ただまあ、後から何十年か経ってほとぼりが冷めたころに、じゃあ当時の政策
決定は本当に妥当だったのかどうかを検討することはできるわけですよ。その
点、つまり情報公開において米国よりもずっと遅れているのが日本の問題です。
こういった秘密資金の授受が政治家の知らぬ存ぜぬではなくて、日本側の資料でも
確認できるようになってなきゃだめでしょう。
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