「アメリカ」ウォッチスレッド - 1185264163

348：・゜*ヽ(´ー｀)/。・゜*：2015/01/11(日) 07:31:28: １. 上位1%が持つ資産は、下位90%が持つ資産の総量よりも多い。

wealthgap288

上位1パーセントが持つ資産が、中央値の何倍かを示すグラフ。1962年では上位1パーセントの資産は中央値の125倍だったものが、2010年では288倍になっている。

2. 上位1%の資産は全米の33.8%、2～10%は37.1%、上位11～50%は26.0%、下位50%は2.5%

the-wealthiest-1-of-all-americans-now-own-more-than-a-third-of-all-the-wealth-in-the-united-states

3. 上位1%の富裕層が米の50%の株式と債権資産を持つ

4. 下位50%のアメリカ人が持つ総資産の全米総資産に占める割合はたったの2.5%

5. 上位1%の所得シェアは1980年では10.0%が、2008年には21%に増加。これは1920年代と同レベル

the-top-one-percent-of-income-earners-in-the-united-states-brought
上から、上位10％、上位５％、上位１％、上位0.1％の所得シェア。上位10％で50％近くを占めていることがわかる

6. 1979年から2007年で、アメリカの上位1%の平均所得は34.7万ドルから130万ドルに上昇したが、中間層はわずかしか上がっていない

between-1979-and-and-2007-the-average-household-income
各国のジニ係数(所得格差を表すグラフ。数字が高いほど格差があることを示す)のグラフ。70年代まで横ばいだったアメリカ(黄土色)の所得格差が、80年以降広がっていることがわかる。

7. 2001～07年の所得上昇のうち66%は、上位1%層に入った

8. 世界人口の半分近い30億以上の人は、1日2ドル以下で生活している

more-than-3-billion-people-close-to-half-the-worlds-population-live-on-less-than-2-dollar-a-day

貧困ライン以下で暮らす人々が国民人口に占める割合を示したマップ

9. 2010年、企業トップの平均所得は、アメリカ人の平均所得の343倍だった

10. 低賃金職の比率はこの30年でじわじわ上昇、現在では41%が低賃金職

11. 1979年と比べ、高校中退者の週給は22%下がった
12. 先の景気後退で、GDP比での従業員総報酬はこの50年間で最低のレベルに
13. アメリカ人の半数は週給が$505以下
half-of-all-american-workers-now-earn-505-or-less-per-week
平均週給のグラフ　薄青のところは景気後退期
14. 2000年以降、中産階級向けの職は10%減った一方で、人口は9.7%増えた
15. 10年前、アメリカは一人当たりの所有資産で世界一だったが、現在は７位
16. 現在アメリカの約21%のこどもは貧困線(1人当たり 1日1ドル)以下の生活を送る。イギリス・フランスでは10%以下
z1_3_39
17. アメリカのこどもの1/4が何らかのフードスタンプ（低所得者向けの食料費補助）を受給している
18. アメリカの半数の子供は、18歳になるまえにフードスタンプを受けるようになる
19. 上位5%富裕層が、アメリカのすべての消費のうち37%を行っている
20. 食事を無償で提供する場所にに通うアメリカ人は2006年より46%増加した
21. アメリカの相対的貧困率は、先進国で3番目に高い
oecd_03ちなみに日本は4番目に高い