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日本遺族会とその戦争観

9・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/08/10(水) 23:09:20
http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/backnumber/02/ou_izokukai.htm
 平全連の外にも、キリスト教遺族会があり、それは1948年8月に成立し、遺族会とは戦争観をことにしている。当会はかつて声明を発し、「(日本)が発動した戦争は決して偉業ではない。戦没者を『英霊』として祭ることは、決して遺族の願いではない」と、述べた。
 1976年8月15日、当会は英霊会の世論の宣伝に対して『趣意書』を発表し、「1・英霊は決して平和の基礎ではない……戦没者の遺族は『英霊』を否定している。2・戦没者の追悼をするなら、個人の宗教や信条を大事にすべきだ。3・必ずアジアの戦没者遺族に謝罪せよ」
 と、いった。更にこの「趣意書」は「最も大事なことは、日本は目を海外に向けて、アジア各国の戦没者遺族の苦痛を自己の苦痛として考えることによってはじめて、日本の民族中心思想を打ちやぶり、本当の意味の連帯の輪をつくることができる」と指摘している。
 日本に、このような進歩と平和の力があるかぎり、右翼勢力は自分たちだけで勝手なことは出来ない。日本遺族会が提出した「靖国神社法条」は続けて6回も国会に提出されたが、毎回通過せずに廃案になったということは一つの例である。1985年8月15日、中曽根首相は「公式」に靖国神社を参拝した後、次の年も参拝のつもりであったが、国内外の反対と抗議の声が高まり、中止せざるを得なくなった。公開の席上で気炎を吐いた政府の要人たちも、やはり一人ひとり自ら辞職をしなけれぱならなくなったではないか!
 これらのことを考えれば、今日の世界において、時代に逆行し、歴史の古い付けをひっくり返すことは、そんなに簡単に彼等の思いのままにならないとうことが言えよう。

 (おう きりょう 黒龍江省社会科学院歴史所)


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