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日本遺族会とその戦争観
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・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*
:2005/08/10(水) 23:08:09
http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/backnumber/02/ou_izokukai.htm
前者は英米の古い帝国主義国家は当時も、又かつてもアジアで植民地をつくった。もし日本の侵略に罪があるというのなら、英米と日本は同罪だ。後者は、今回の戦争によって中国・朝鮮・韓国等その他アジア諸国が次々に西ヨーロッパの植民地統治から解放されて、独立を勝ち取った。言外にアジアの各民族が解放されたのは、日本のおかげであるという。
日本遺族会は政治的に、与党および一部の政府要員のよりどころとなっており、しかも、かなりな数の遺族会幹部が衆・参議員になって、政治の舞台に発言権を持ち、経済的には日本政府から無償で借りた九段会館の、年間収入は数十憶円にもなるというから、十分な経済保証の裏付けを持ち、組織的には104万戸の遺族家庭をかかえ、各家庭に5人の家族がいると計算すれば、総数約500万人の大組織となる。だから、それは半官半民の絶大な勢力を持ち、注目に値する政治団体だといえる。
しかし。平和と進歩の力も決してあなどることはできない。日本遺族会だけが、戦没者遺族のたった一つの団体というわけではない、記録によれば、実際にこの組織に加入しているのは、日本戦没者遺族総数の56%前後で、なお、44%の遺族はこの組織には加入していない。では日本遺族会の他の組織の状況はどうだろうか?その一つに平和遺族会全国連絡会(略称平全連〉があり、遺族会の趣旨とは全く異なる遺族団体だ。1986年7月7日、平全連は蘆溝橋事件の49周年記念日に成立を宣言した。現在、当会には日本各地に15の平和遺族会を擁しており、その宣言文には「我々は、アジア、太平洋で肉親を失いました。・・・ですから戦争の罪悪を痛感し、私たちは複雑な心境です。身内を失ったあの戦争は、同時にアジア各国の平和に脅威を与え、民衆の生活を破壊し、2000万人以上の命を奪った侵略戦争でした。私たちは夫や息子や父親の死を『有意義な死』にしようと、自身を慰めています。私たちは戦没者の遺族として、誰よりも強く平和を要求しています。私たちは絶対に再びアジアの人民を敵視し、あの罪も無い民衆を虐殺することはできません。私たちは戦争による悲劇を十分に嘗め尽くした者ですから。日本の政府に対して、再び戦争による惨禍を避ける為に最大の努力をするように希望します。このようにすれば、私たちの肉親の悲しみと無意味の死、およびアジア各国人民の死も意義を失わずに報われることでしょう。これこそが私たちの追求する只一つの道です」
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