したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

「エネルギー」関係

2・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/07/10(日) 18:16:46
シベリア油送管は中国優先 日本向けは新規開発が前提
http://www.sankei.co.jp/news/050709/kok038.htm
 ロシアのプーチン大統領は8日、グレンイーグルズで記者会見し、シベリア原油を極東に運ぶパイプライン計画について、日本が求める太平洋沿岸までのルート建設は、東シベリアの新たな油田開発が前提とし、西シベリアの既存原油を中国に送るルート建設を優先する方針を明言した。
 東シベリア油田の埋蔵量は未確認で、日本が公的資金を投入することは当面困難とみられる。中国が先に輸入契約を結んだ西シベリアの既存原油を獲得するために巨額のパイプライン建設資金を提供し、日露関係を大幅に改善、北方領土問題解決の糸口を探ろうとした日本の戦略は破たんが明確になった。
 プーチン大統領によると、パイプラインは年内にも着工し、第1段階として3年間かけて中間点スコボロジノまで建設。そこから中国へ年間2000万トンを供給、同時に太平洋沿岸にも鉄道で1000万トンを輸送する。
 大統領は日本への輸出につながる太平洋岸までの第2段階のパイプライン建設については「新たな供給源、埋蔵地が加われば」と前提条件を付け、今後の開発次第との認識を明確にした。
 日中がシベリア原油の優先供給をめぐり競合したパイプライン問題で、ロシア政府は昨年末、太平洋岸までの建設を基本決定した。だが、高度成長で原油需要が急増している中国が、日本より条件の良い資金供与などで巻き返した。
 ■極東パイプライン計画 ロシアのシベリア原油を極東までパイプラインで輸送する計画。稼働中の西シベリア油田と今後開発予定の東シベリア油田が供給源。当初は中国が大慶までの中国ルート(総延長約2900キロ)建設でロシア側と合意していたが、日本がアジア太平洋地域に原油を輸出する太平洋ルート(同約4180キロ)建設を求めて参入。日本は太平洋ルートの優先建設、原油の優先供給を条件に約120億ドルの融資を申し出たが、中国は130億ドル以上の融資を決定するなど攻勢を強め、優先建設を勝ち取った。(共同)
(07/09 09:08)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板