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アウトローに関する雑多なログ

96・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/05/06(金) 04:25:37
http://asyura.com/sora/bd12/msg/18.html
 このリクルート事件にはもう一つの信じ難い事実もあります。それは、この事件は、神奈川県警の
共産党員宅の盗聴事件で最初動いていた朝日の川崎支局の人間に、その神奈川県警の捜査ニ課の
警部が「川崎駅前のリクルート・テクノピアを調べた方が、盗聴事件より大きなスキャンダルがものに
出来る」と言ったのが事件発覚の発端となったというものです。この警部さんは単純に陽動作戦で
そう言ったようでありますが。
 ともあれ、世の中には、「小説よりも奇」なものがいくらもあり、現在の日本では、僕に言わせれば
その最たるものが「事実はニュースより奇なり」なのです。
 さて、皆さんに一度考えてもらいたいと思うのは、次のものです。
・・・・・・・・・・
 ”最近公開された国務省の機密文書によると、CIAが自民党に対して政治資金を提供し、岸内閣の
佐藤幹事長が受け取っていたので、日本の政治は外国のカネで動かされていた。日本政府が米国の
諜報機関に操られた事実は、1995年3月20日のLA・タイムス紙上で、マン記者が全項を使って
解説しているが、日本とイタリーが売弁政治だったとして、国辱的な政治が歴史に記録されることになった。
 それにしても、オウム真理教のサリン事件のドサクサに紛れて、この重大な売国事件は黙殺されて
しまった。だが、世界の先進国が原子力発電を放棄した中で、核エネルギーに依存する道を突き進んだ
路線と共に、日本の運命を狂わせた出発点がここにあった。
 これに関連して興味深いのは征矢野仁の記述で、[読売新聞日本テレビ・グループ研究]に引用された
ニューヨーク・タイムズの記事は、「、、、、、元CIA工作員(複数)の言によると、この他に、戦後の早い
時期にCIAの恩恵を受けた人物として挙げられるは、強力な読売新聞の社主であり、一時期は
日本テレビ放送網社長、第2次岸内閣の原子力委員会議長、科学技術庁長官となったマツテロ・
ショーリキである」とあって、その後に訂正記事のエピソードを含むとはいえ、元CIA工作員の発言は
否定されていない。
 正力と中曽根が田中清玄や児玉誉士夫などの利権右翼と結び、CIAコネクションの中で日本の政治に
対して、エージェントとして動いていた姿が見え、正力の人脈が占領軍のG2(参謀第2部)に密着し、
ウィロビー部長との結びついた意味が納得できる。
 原子力施設の工事で最右翼といわれ、中曽根と姻戚関係を持つ鹿島建設の繋がりが、闇の中から
浮かび上がってくるのである。”[朝日と読売の火ダルマ時代/藤原肇著]
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