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アウトローに関する雑多なログ
92
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・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*
:2005/05/06(金) 03:24:25
北海道新聞98/7/8“漁獲不正”で脅す 組長追起訴で釧路地検言及―根室漁協恐喝
【釧路】根室漁協組合長らが暴力団に現金を脅し取られていた事件で、釧路地検は七日、
恐喝の罪で根室市昭和町二、暴力団組長、無職根塚邦明被告(53)=暴力行為処罰法違反
(集団的脅迫)の罪で公判中=を釧路地裁に追起訴した。起訴状で同地検は、暴力団が
「サケ・マス漁船が水揚げをごまかしている」として漁協幹部らを脅したことを初めて明らかにした。
起訴状によると、根塚被告は一九九六年六月、サケマス漁業会社の幹部が、日本のサケ・マス
漁船を検査するロシア人監督官と海上で接触したことにつけこみ「特定の船のベニザケの漁獲量が
多いのはどういう訳だ。違反をもみ消しに行ったろう。漁獲量の問題を新聞に発表したら大変な
問題になるぞ」などと脅し、現金五百万円を脅し取った。
さらに、昨年八月中旬、全国鮭鱒流し網漁業組合連合会(全鮭連)会長や根室サケ・マス部会長を
兼ねる根室漁協の万屋喜一郎組合長(63)に対し、同漁協漁船の水揚げ金額を記載した書類を
示しながら「この書類が公になれば大問題だ。国際問題だ」などと脅し同九月上旬、現金計五百万円
を受け取った。
同漁協をめぐる事件で、これまで捜査当局は、用心棒代などを脅し取っていたとするだけで、
漁獲割当量オーバー問題に言及したのは異例。
この問題について、暴力団に金を渡していたサケマス船主は「不正に目を付けられ、昔は船主が
脅されて払っていたが最近は、毎年自主的に各船から資金を集めて払うあいさつ料というか、
利益供与だった」と述べている。複数の同漁協関係者によると、同漁協と暴力団との付き合いは
三十年以上前にさかのぼり、かつては同漁協関係者が窓口となり、出漁する船主から一律現金を
集め、数百万円単位で地元暴力団に渡していたという。
北洋サケマスの漁獲量をめぐっては、道庁、水産庁ぐるみで漁獲割当量を上回る水揚げをしてきた
ことが一九九二年表面化。その後、是正されたはずだった。
川淵克朗全鮭連専務は「肯定も否定もする立場にない」としている。
(ボールド引用者)
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