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アウトローに関する雑多なログ
20
:
・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*
:2004/11/20(土) 04:27
http://www.asyura.com/sora/bd12/msg/70.html
・・・・・・・・・
”過去の「サクラ」あるいは「チヨダ」のキャップ=裏理事官にはどのような人物が名を連ねているのか。既述のとおり裏理事官に就任するのは全てがキャリアの警察官僚である。就任時期はいずれも40歳前後の警視正ク
ラス。入庁から15年前後の働き盛りの警視正クラスが当てられる。
最近で最も著名な裏理事官経験者は衆院議員の亀井静香だろう。亀井は「サクラ」時代の裏理事官として全国の部隊を指揮した。その後は北海道警本部長、警察庁警備局長などを歴任した伊達興治、オウム事件の際の警視庁刑事部長で神奈川県警本部長などを経験した石川重明、そしてすでに紹介した堀偵行は盗聴事件発覚時の裏理事官で、その後茨城県警本部長などに就いた。[日本の公安警察/青木理著]”
亀井静香は「勝共推進議員」であるが、西村真吾が最近言っているらしい「スパイ防止法」というのは、勝共連
合が1980年代に推進していた法案である。
”「勝共推進議員」とは統一協会の教えを支持することを条件に、選挙で統一協会員の支援を受けている政治家のこと”であり、勝共連合というのは、統一協会と児玉誉士夫、笹川良一、岸信介らが結成したものであり、そ
れは次のようなものである。
国際勝共連合会はWACL(世界反共連盟)から派生したものであり、このWACLは、ヤロスラフ・ステッコがその礎を築いたという。彼はウクライナの革命家であったが、ナチスに捕らえられると転向をし、ユダヤ人
虐殺にも手を染め、反ボルシェビキ国家連合(ABN)という反共団体を結成し、それがWACLにつながって
いる。日本の勝共連合は、その設立と、発展とも、自民党及び財界の首脳たちが中枢の人間として関ってきた。そして、その勝共連合の関係者の連携者として、日韓米の軍部、CIAがあった。政党では特に民社党が「シンパ野党」として深いつながりをもってきた。この「隠れ自民党」(民社党)は、財界や、戦犯の人脈も「本家自民党」と重なっているらしい。
また、マスコミも「サンケイ」「日経」「読売」らを筆頭順に勝共連合に深く関っており、それは「朝日」や「毎日」も程度の差こそあれ例外ではなかった。勝共連合が中軸となって推進した「スパイ防止法」(国家秘密法)案が浮上したとき、その問題の本質が言論と思想の弾圧と、市民の支配にあったにもかかわらず、総じてマスコミが問題の大きさと比して、穏やかであったのも偶然ではなかった。
これらの勢力は、改憲、軍拡、文字通りの管理社会化、さらなる私物国家化の推進を、数十年の単位で多方面で行ってきており、これまで多くのマスコミが日本の政官財マスコミの問題として日々歳々あげつらってきたものがほとんどそれらの副次的、表層的、ゴミ溜的なものであり、正鵠を射たものではなかったことが判然としてきた。
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