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世代論再考
102
:
・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*
:2015/12/03(木) 21:12:03
19 :7だよう:2010/09/20(月) 20:17:33 .net
わかった。まとめようぜ。
俺の頭の中を!お前ら協力しろ。
アフリカの黒人が小アジアに渡り、やがて分岐していく過程でネアンデルタール人が生まれる。
氷河期のさなかであり、気候は心臓の脈動のように寒冷と温暖を数千〜数万年単位で繰り返した。
それにともなって動植物も波状的に移動し、そこには人間も含まれる。
幾度目かの人類移動の波動の際、アムッド人、スフール人、タブーン人などの
中東〜アジア西部で発見されるネアンデルタール人と同じ、もしくは近縁の種がヨーロッパに渡る。
一度はフィンランドの近辺に達すものの、ウルム氷期で絶滅する。
ただし、これは一考する部分がある。
氷河期の頃は分厚い氷が100メートルを超えてヨーロッパを覆っており、要するに土が無い。化石にならないのだ。
氷付けで保存されていたとしても、その後の氷解の際に海に流失してしまっただろう。
つまり、ネアンデルタール人がどの時代までヨーロッパに居たのかは、正確には解らない。
彼らの遺伝子は1〜4%現生人類に引き継がれているが、
ソースはヨーロッパの大学が国際的に行った調査の結果、フィンランド周辺ではその値がやや大きい。
形質的な面から見ても(金髪、碧眼、頑丈な体躯、白い肌)彼らが他の地域よりも
より多くのネアンデルタール人の情報を持っている事が解るが
注目すべきはヨーロッパのDNAの均質性だ。他の地域に比べて明らかに偏倚が少なく、
これは極めて少数の部族、もしくは個人が全てのヨーロッパ人の先祖である事が解る。
JCウイルスの分布を見ても、ヨーロッパだけはほぼEU亜型という他地域に無い型のみで占められており
この先祖同一性の可能性を補強している。
この偏倚の差も北に行くほど更に少なくなっている事が解っている。
つまり、ヨーロッパ人は北から来たのだ。
20 :7だよう:2010/09/20(月) 20:18:30 .net
寒冷なヨーロッパである一種族が氷河期をものともせず、その数を増やしつづけた。
増えるためには食べ物が必要である。ならば彼らの栄養源はなんであったのか。
それは、トナカイでありマンモスであり、クジラである。
即ち、高い栄養価が彼らの子孫をヨーロッパ全土に広める大きな役割を果たした。
この現象を、現代に当てはめて見よう。
日本で、一気に平均身長が伸びた時期がある。それは戦後間もなく日本人が食生活が洋風化し、
高いカロリーを摂取するようになってからの事だ。それまでの155センチから一気に15センチも伸びた。
同じ民族であるにも関わらず、だ。
ネアンデルタール人と、クロマニョン人の形質の近似性、その分布が非常にかぶっている事は周知の事だ。
違うのは生きていた時代だけである。
つまり、ネアンデルタール人はクロマニョン人に滅ぼされたわけではなく
氷期の脈動によって移動してきた栄養源によって接種カロリーが増大し、身長が著しく伸びただけ、とも考えられる。
この氷期の脈動は同時に北氷洋を豊かにし(氷河が溶け、中の栄養分が海に溶け出し)
クジラが爆発的に増えたこともおおいに関係していると言える。
その考えにたてば、氷期を生き延びたネアンデルタール人がクロマニョン人に進化し、そのまま
ヨーロッパに定住した、という俺の主張は何となく理にかなってるだろう?
ここまでが序文。なげえ。疲れた。
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