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「日本会議」ウォッチスレッド

80・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/26(土) 00:40:53
http://www1.odn.ne.jp/hyakuman-chbaich/siryoufld/siryou-no4.html
 【資料として】
 『新編日本史』をつくることは「国民会議」結成時からの方針であった。黛敏郎運営委員長(当時)
は、「国民会議」総会の基調報告で、昭和天皇在位60年奉祝の記念事業として歴史教科書を発刊
することを強調し、次のように述べている。
 「日本を守るためには物質的に軍事力で守る防衛の問題と、更に心で、精神で守らなければなら
ない教育に関係した二つの大きな問題がございます。この二つを統合する大きな問題として憲法が
ありますが、国を守る根源は、つまるところ国家民族というものをいかに認識するか、換言するならば
天皇という御存在を如何に認識するかということが大切だと思います」「私共が憲法改正を唱えるに
あたって、まず国家意識、ひいては天皇につながる国体というものをまずはっきりと確立するところか
ら手をつけなければならないと考える次第です。つまり、憲法、防衛、教育の問題は、まず正しい国家
意識と言うならば正しい愛国心の確立と言う根源的な心の問題から入らなければならないと思いま
す」(「国民会議」機関誌『日本の息吹』第2号84年7月15日)。
 『新編日本史』が「天皇の教科書」といわれたのは、その内容と共に、昭和天皇在位60年を奉祝する
ために発刊されたためである。
 「国民会議」の84年度国民運動基本方針を提案した副島廣之事務総長(当時)は、「教科書編纂事
業等に取り組む中で、憲法改正の思想的潮流を形成して行きたい」と述べている(『日本の息吹』第2
号)。高校歴史教科書の発行は、天皇中心の国家体制をつくる憲法改悪への「思想的潮流の形成」と
位置付けられていたのである。憲法、防衛、教育を同じ課題として、まず、国家意識=愛国心を培うた
めに歴史教科書の発刊が必要だということである。「国民会議」は、高校日本史教科書を発行する意
義について、次のように説明していた。
 「(一)偏向教科書の批判に止まっていた従来の反省を踏まえ、我々が目指すべき教科書を自らの
手で編纂して内外に示す。/(二)良識ある教科書の配布運動を全国に広げ、父兄住民を中心とした
国民の教科書是正の世論を喚起する。/(三)今回の教科書の編纂に関しては、政治経済社会など
の発展段階に重きをおいた記述から、日本人の精神文化の流れに着目した記述を試みる。/これま
で、生徒に正しい歴史を教えようと思っても実際使用出(ママ)きる教科書がなかったのが実情で、そ
うした現場の要望に応えうる教科書を作成し、教科書是正の第一歩とすべき構想をすすめています」
(『日本の息吹』創刊号84年4月15日)。


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