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警察庁利権スレッド

166・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2006/01/08(日) 10:44:20
兵庫・姫路の2女性殺害:被害者の父、自費で港さらい遺骨引き揚げ−−捜査終結後
 ◇そこに娘がいる
 高校の同級生だった谷川悦美さん(当時23歳)と畠藤未佳さん(同)失そう事件は、別件で逮捕された男の「2人とも殺し、バラバラにして海と山に捨てた」との供述で兵庫県警が姫路市の港を捜索、遺骨の一部発見という特異な展開をたどり、6月に捜査は終結した。しかし、悦美さんの父親(59)はその後、1片でも骨を集めようと200万円をかけ港をさらい新たな骨を引き揚げた。「あきらめきれない」。その執念で一部の骨は今月4日、DNA鑑定によって悦美さんのものと確認された。【林田七恵】
 県警が飾磨港で見つけたのは肩甲骨や骨盤など数点。DNA鑑定で2人の遺骨と断定され、殺害・死体遺棄容疑の物証を得たとして6月4日、港の捜索は打ち切られた。
 「そこに悦美がいると分かっているのに、あきらめられるわけがない」。捜索に立ち会った父親は、海底に遺骨がまだあるとの思いを強めた。
 高柳被告は遺体をバラバラにした後、骨から肉をそぎ落とし、長い骨は切断、頭蓋(ずがい)骨は砕いて捨てたと供述したという。山の遺骨は、動物が食べて見つからないと専門家に教えられ、捜索を断念した。
 県警が引き揚げた骨はいつ戻るか分からない。「骨つぼに納める遺骨は業者を雇って自分で捜す」。父の腹は決まった。
 人骨を見分けるため、図書館に通って人体図鑑を開き、骨の形を頭に刻み込んだ。6月21〜23日の捜索で見つかった骨片は動物のものも含めて約60個。3日間、炎天下の岸壁で見守り、骨が上がる度、手に取って図鑑で覚えた人骨の特徴と照らし合わせた。子どもの拳大の骨には、鋭い刃物で切られた生々しい痕跡。高柳被告への怒りで、胃が痛くなった。
 悦美さんの骨なら返してもらう約束で、すべて県警に渡した。父親の見立て通り、拳大の骨は左足の付け根でDNA鑑定の結果も一致した。
 「さらに捜せば遺骨が見つかる。頭も見つからないままでは悦美も眠れない。かけらでもいい……」との思いが強く残るが、接岸した貨物船に邪魔され捜索続行は断念せざるを得なかった。
 自宅に置いた仮の仏壇で、悦美さんの“帰宅”を待つ遺影に手を合わせ、父親がつぶやいた。「6月24日の誕生日までに帰ってきてほしかったんやけどな」
   ◇   ◇
 高柳被告の殺人・死体遺棄罪での公判は8月11日、神戸地裁姫路支部で開廷する。
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