したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

ログ保存

551・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/09/04(土) 22:09
http://www.mailux.com/mm_bno_dsp.php?mm_id=MM3D384F43742FA&bno=20040904163734
 エリツィンの時代に中央アジアが独立、チェチェンも1991年11月に独立を宣言した。そこに入り込んで
きたのアメリカである。ウズベキスタン、タジキスタン、カザフスタンなどに軍事拠点をアメリカは建設、
グルジアには特殊部隊員80名を送り込んだ。チェチェンのイスラム武装勢力はグルジアを拠点にして
いるとロシア政府は批判している。
 当初、チェチェンで武装闘争を指揮していたバサエフは1991年8月当時、エリツィンの側近だった軍人。
11月にチェチェンが独立を宣言した後、旅客機をハイジャックして抵抗運動をスタートさせ、次いで
アフガニスタンやパキスタンでゲリラを訓練している。そして1994年、ソ連軍がチェチェンに軍隊を
入れると、本格的な武装闘争を開始した。
 アフガニスタンの北、トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、そこから西へ進むとカスピ海、
その西にはアゼルバイジャン、グルジア・・・。石油の輸送ルートであると同時に、ヘロインの密輸ルート
でもある。その先にあるのがトルコ、コソボ、アルバニアだ。この地域の武装抵抗に資金力がある一因は
ここにある。
 チェチェン紛争の裏にアメリカの思惑があると考えているのはロシア政府だけではない。アメリカが
カスピ海周辺からロシアを追い出そうとしているとニューヨーク・タイムズは1999年11月に報道している。
 場合によっては、武力闘争の舞台がロシアを呼び越えてヨーロッパに及ぶ可能性もある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板