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550・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/09/04(土) 22:08
http://www.mailux.com/mm_bno_dsp.php?mm_id=MM3D384F43742FA&bno=20040904163734
  チェチェンとアメリカ  By StrangeLove
 ロシア南部北オセチア共和国で、学校がチェチェンの独立を求める武装勢力に占拠された。多数の
死傷者が出たようだ。この事件の背景にロシアとアメリカの中央アジアを部隊とした石油利権を巡る
戦いがあることは言うまでもない。
 日頃、アメリカの武力行使、住民虐殺に寛容なテレビの『コメンテイター』がチェチェンのテロには
理由があると擁護していたが、どのテロにも歴史的な背景はあるものだ。アメリカの権力グループに
とって都合の良いゲリラは『自由の戦士』、都合の悪いゲリラは『テロリスト』と呼んでいるのと同じで、
無意味な発言だった。
 さて、チェチェン問題を考える場合、少なくとも1859年、この地域が帝政ロシアの支配下に入った時
までさかのぼる必要があるだろう。1917年のロシア革命の際に反乱を試みるものの、失敗している。
 スターリンの時代には集団的農業への移行を強制され、イスラムの伝統的な宗教行為を否定されて
反発を強めた。その結果、第2次世界大戦が始まるとソ連の戦争相手、ナチス・ドイツに協力することに
なる。そして報復のカザフスタンへの集団移住。故郷に戻れたのはスターリン死後、1957年のことだ。
 そして1991年のクーデター騒動。ゴルバチョフの力が急速に弱まり、エリツィンが実権を握る。
オーム真理教から多額の資金を受け取っていただけでなく、アメリカのブッシュ政権からも支援を受けて
いた人物である。


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