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516
:
・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*
:2004/06/25(金) 16:16
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/tamura/20040123n171n000_23.html
このことはフランスなどを排斥するネオコンに対する中道派の勝利との見方もあるが、
中道派が依拠するカーライルはネオコンがリードしてきたイラク戦争の受益者である。
イラクをイスラエルの脅威にならないようにするネオコンとエネルギー・防衛産業の利権を
重視する中道派の利害は分野こそ違うが協力できる。一方、イラクの油田の利権を保有
していたフランスやロシアはカーライルのアドバイザーで実利のわかるベーカー氏と
バーゲニングしやすかったのだろう。プーチン大統領はベーカー氏との会談後、「アメリカ
とは油田利権と復興協力を取り引きした」旨、率直に認めた。
ベーカー氏は来日して、小泉純一郎首相からイラク債務削減でも「最大限の協力」を引き
出し、日本からは総合計で約120億ドルの支援を取り付けた。湾岸戦争時と同じ規模の
資金支援である。ブッシュ大統領は一般教書演説で日本を英国、オーストラリアに次ぐ
同盟国として持ち上げ、日本政府関係者を喜ばせた。ブッシュ政権は「口」でアメリカの
負担を日本などに分担させてイラク戦後処理の道筋を付けた。
カーライル人脈はこうしてブッシュ政権を助け、内外にその実力を誇示した。アメリカ国内
はもとより日欧の主要機関投資家が頼ってくる。ドル不安のために、資本流入減が心配
されるアメリカの中で、カーライルは世界のカネを集めて再配分し、国防関連などアメリカの
主要企業の株式にも重点投資する。大統領選挙を控えたブッシュ政権にとってもカーライル
・グループ・ファンドの膨張は何よりの援軍となる。
政府要人にアクセス
グローバリゼーションとは、世界のカネが自由に動き回ることで増殖するプロセスである。
その場合、市場には公正なルールが適用され、投資家はだれでも平等に市場情報を得ら
れ、投資機会を得るというのが教科書流解釈である。しかし、実際にはだれもが同じ情報
を得て投資するだけなら、大口、小口であろうと投資家にとって収益機会や損失の危険は
さほど変わらない。
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