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442
:
・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*
:2004/03/29(月) 12:13
http://www.miller.co.jp/kmp00/visitor/market/report/
◆相場雑感 ケンミレ株式情報 3月25日
昨日ECB(欧州中央銀行)が利下げを匂わせる発言をしたことで、ユーロが売られて対円では
3月8日で138.57円だったのが、128.57円と130円を突破して7.2%も円高が進みました。
対ドルでも2月16日の1.2893ドルが1.2130ドルと5.9%もユーロ安が進んでいます。
日本では必死で円高阻止の介入をしたにもかかわらず、対ドルでは105円台と終わってみれば
円高水準に逆戻りしていて、ユーロ高阻止の介入を全くしていないユーロは自然にユーロ安になっています。
背景には日本の景気が良くなっているというファンダメンタルズ要因がありますが、もう一つは
『上がり過ぎれば下がり、下がり過ぎれば上がる』という相場の性質を反映した動きがあると言えます
ところが日本のように無理な介入を続けますと、これは為替ディーラーやヘッジファンドの絶好の
餌食となります。なぜならば、常に円を売ってドルを買うという需要(介入)がありますので、円を買って
ドルを売る仕掛けを『いくらでも行える』からです。
通常は円を買おうとしても『売りがなければ買えません』が、常に政府・日銀が円を売ってくれますので、
ディーラーやヘッジファンドはいくらでも円を買えます。これが為替市場の歪みを更に深める結果となり、
介入しても介入しても円高が止まらない一因になっています。
これは1980年代後半の円高局面と1995年の円高局面で既に『経験』していることなのですが、
政府・日銀は経験則を次の行動にいかさない(自分の金ではないので、損しても自分の懐は痛みませんし、
責任を取る必要もないという緊張感のない環境が招いていると思います)ために、今度も同じ失敗を
繰り返しているのではないかと思います。
そして、この政府介入の失敗によって巨額の評価損が出て債務超過になっているのではないかという
追及を国会で受けているわけです。
財務省は収支を発表しませんので本当のところは分かりません。しかし、国民の税金を使っている
わけですから、本来ならば『どうなっているのか』を国民に報告する義務があると思います。
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