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:
・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*
:2004/03/29(月) 12:07
http://www.hansen-jp.com/222takumi.htm
(前略)もっと大きく間違った理論は、竹中平蔵大臣に代表される理論です。竹中氏は、近代経済学の
なかで新古典派理論とよばれる考えの代表的な人です。新しい形で古典派に立ち帰った新しい理論です。
昔から古典派のなかには、「貨幣数量説」というのがありました。それは、貨幣量を増やせば物価が
上昇し、貨幣量を減らせば物価は下落するというものです。たしかに、貨幣量と物価の間には、なんらかの
関係があるのですが、どちらが原因でどちらが結果か、ということが問題です。言い換えると、景気が
悪くなるから物価が下がるのか、物価が下がるから景気が悪くなるのか蠐蠐実体経済が悪くなるから
物価が下がるのか、物価が下がるから実体経済が悪くなるのか蠐蠐その因果関係が問題です。
「貨幣数量説」では、貨幣量に原因を求めて、貨幣量を増減させれば物価は調整できると考えます。
これが古典派の一つの特徴です。
ところがこの理論は、第一次大戦後、事実上破綻しました。間違っていることが分かったからです。
とくに大恐慌では、貨幣量を減らしたから景気が悪くなったとは、誰も考えません。それを主張したのは、
フリードマンだけです。彼は、実体経済は悪くないのに、銀行恐慌が起こったから実体経済が悪化したと
評価したのですが、彼の大著でも、貨幣や金融の事は詳細に分析していますが、実体経済についての
分析はありません。銀行恐慌の原因は、金融政策を間違ったこと、それも貨幣量を増大させなかった
ことにあると単純に評価しています。先程から話している、私の大恐慌の評価とは決定的に異なることが
分かると思います。
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