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286・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/12/24(水) 06:31
178 名前:日出づる処の名無し 投稿日:03/12/24 00:51 ID:zwYk1B6g
 しかし、中国は断固として北朝鮮側に立った。その協議の後の週末、中国外交部副外相王毅は、
“我々が直面している主要な問題”は北朝鮮の演出でなく、“北朝鮮に対するアメリカの政策”であると
公言した。副外相のこの行為は、6ヶ国協議に参加していた全ての人々によって、北朝鮮の代表団の
(感情の)爆発によって、“見るからに引き起こされた”と評された。
 パウエルは王毅のアメリカの立場への攻撃を軽く見せ様として、“私や私のスタッフ、及び我々がこの件に
関し北京で話しをした中国当局も、完全な筆記録を見ていない。そして、私は副外相がアメリカに問題を
押し付けていないと思う。”と語った。
 しかしながら、王毅の攻撃が中国の政策を反映したとの見方は、“普通、風説による証拠は認め
難いが、興奮した言動には、例外がある”と語った別の主要な国務省官僚によって、信憑性が与えられた。
 中国の北朝鮮との関係に他の緊張の気配があった。9月中旬、王毅副外相は、中国共産党第2位の
呉邦国国家人民会議議長と、金正日を協議に引き出す為に、平壌へ同行するつもりだと、記者団に
渋々認めた。しかし、ワシントンの諜報源は、金正日が数週間その訪問を延期し、結局、追加の中国の
石油の輸出をその訪問の条件としたと述べている。
 実際、呉邦国は追加支援の約束と共に10月の終りに訪問し、北朝鮮が、日本が拉致被害者の言及を
諦めれば、協議に戻るという保障を得て、北京に戻った。
 拉致問題は、日本政府にとって重大な政治的重要性があり、北朝鮮は重要視しなかったものである。
平穣が9月に次の協議は無用と宣言した時、北京はワシントンを非難した。平穣が、東京の拉致問題を
含めるという主張の故に、日本を協議から外せと要求した時、中国は力を貸した。中国は、6ヶ国協議で
日本の拉致被害者に言及しない様にアメリカに政策転換することも要求した。 (続く)


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