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285・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/12/24(水) 06:31
177 名前:日出づる処の名無し 投稿日:03/12/24 00:51 ID:zwYk1B6g
 北朝鮮の“交渉者”は、2003年4月23日北京での中国主催の失敗に終わった米朝協議で、
核兵器を“示威するか、移転する”と言う脅しを続け、平壌政府の安全を保証する公式の米朝条約、
集中的経済援助、原子力工場建設の再開、及びワシントンの外交的認知を求める要求を繰り返した。
加えて、北朝鮮は、日本の経済支援と国交樹立を果たす為に、アメリカが日本に対する影響力を行使
することを要求した。しかし、北朝鮮の代表団は、北朝鮮が“完全で、検証可能で、不可逆的に
”核兵器計画を放棄するというアメリカの主張に返答しなかった。
 その後のアメリカの北朝鮮を6ヶ国協議に取り込む努力は実を結ばなかった。米朝の均衡を取る為に、
中国は多国間協議にロシアを入れて、中国・ロシアが北朝鮮を支持し、アメリカが日本と韓国に支持される中、
2003年8月27日に北京で6ヶ国協議がようやく開かれた。その協議で北朝鮮は悪態を付く様な脅しと
侮辱を続け、北朝鮮代表が“嘘吐き”及びアメリカの“ポチ”と名指した不運なロシア副外相に対して
嘲笑したが、その事には余り時間を使わなかった。更に、北朝鮮は核兵器を開発し、維持する権利に
関する主張の譲歩を拒否した。協議は辛らつな内に終わったが、それにもかかわらず、国務省に
よって“良い始まり”と形容された。
 ジェームス・ケリー国務次官補は、少なくとも“そこにいた人達は、誰によって何が言われたか聞くことが
出来た。”と言及した。
 つまり、世界は最早単に、北朝鮮の特使が忌まわしい程に振る舞った、というケリーの言葉を真面目に
受け取る必要がなくなった。ある国務省官僚は、アメリカ最大の“切り札は金正日だ。”と個人的に語った。
彼の行動は、外交に反映されているが、核危機の平和的解決が可能でさえあるという希望を徐々に
打ち砕く程、非合理的である。
 ロシアの普段は同情的な外務副大臣アレグザンダー・ルシコフでさえ、困惑の内に首を振り、“55年間の
歴史があるのか”と呟いたと伝えられた。ロシアは公式には言質を与えず、内々に“北朝鮮はケリー氏の
プレゼンを聞いていなかった。”と、“ほのめかす”つもりだった。 (続く)


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