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275・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/11/29(土) 06:48
http://carryback.hp.infoseek.co.jp/page123.html
 石油絡みの汚職といえば記憶に新しい【泉井事件】。大蔵省主計官で、事務次官の有力候補
だった涌井洋治が石油業界のタニマチと言われ、ベトナムの油田開発に関わっていた泉井石油
代表の泉井純一から結婚祝いに絵画をもらっていた、ということから発覚した泉井事件は、
運輸事務次官だった服部経治ら多くの運輸・通産・大蔵官僚が逮捕され、様々な疑惑が浮上しました。
美術品がこの事件では多く使われました。
 Aという官僚、Bという賄賂を贈る側、そしてCという美術商がいます。BとCは知り合いです。
 絵画として・・・・片岡鶴太郎”画伯”に登場していただきましょう。Cの手元に”画 伯”の100万円の
絵があります。Bはこの絵を見て「素晴らしい。1億円で買いましょう」といって、この絵を買いました。
この片岡”画伯”の絵をプレゼントとしてAに贈ります。価値はあくまで 100万円の絵でしかありません。
 この段階でCは100万円の絵を売って1億の金をもらいました。そのCがAのもとを訪れます。
CはAの絵(Bからもらったもの)を見ます。さて、何というでしょうか?
 こうしてBの1億円は無事Aの手元に渡りました。
 こうした”取引”は【住友銀行】による平和相互銀行買収劇の裏で起こった【金屏風事件】で数億円が
動き、泉井事件でもいくらの金が動くかわかったものではありません。絵を返したからといって
”厳重注意”で済まされるものではありません。泥棒が盗んだ物を返せば窃盗罪が消滅するわけでは
ありません。それと同様に、返したからと言って収賄罪が消滅するはずがありません。もっともその
”厳重注意”をした大蔵大臣が【三塚博】ですから説得力ゼロですが。
 注意で処分をすまされた涌井は結局主計局長になり、98年の予算編成の責任者となったのです。
国民の税金を左から右へ動かす主計局長が泉井マネーを平然と受け取っていた、という事実は
(賄賂を受け取っていたならば予算編成で泉井が儲かるような仕事に予算がつけられたでしょう)
許されるものではありません。


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