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227・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/08/26(火) 03:15
◎スパイをリクルート
 CIAは自民党を支援する一方で、社会党がソ連から秘密資金援助を受けていたと
見なして社会党内にも浸透し、若手グループ、学生や労働団体にスパイを送り込んだと
元CIA担当官らは述べている。ある担当官は「日本の野党勢力を妨害することが、
我々の最も重要な任務だった」と語った。CIAによる秘密資金援助は'70年代初めに
終わった模様で、それは日米貿易摩擦の拡大に伴う両国間の緊張と時を同じくする。
日本の経済力も強化されたことから資金援助する意義が問われた。その後CIAは、
それまでの長期的な関係を利用して、本来のスパイ活動を日本で確立した。
1970年代後期から1980年代初期まで東京にいたCIAの担当官は次のように語っている。
「我々はあらゆる省庁に協力者を得ていた。首相の側近をリクルートしたほか、
農水省に対しては、日米貿易協議の日本側の出方が事前にわかるほど通じていた。
牛肉、オレンジの市場開放の交渉では、日本側の最終案、そしてどこで交渉を打ち切る
ことにしているかまで承知していた」

◎米国の逆行政策
 CIAの自民党への支援は、歴史家のいう第ニ次世界大戦後の米国の対日外交の“逆行”に
端を発している。1945〜48年には、占領軍は日本を戦争へと駆り立てた右翼の活動家を
追放したが、1949年までに事態が急変した。中国の共産化、ソ連の原爆の打ち上げ成功など
により、米国は右翼の追放よりも、共産主義との闘いに忙しくなった。米国占領軍は、
その後日本の首相になった岸信介氏を含む戦犯グループを釈放した。その中で政界に
戻った者の中には、ヤクザや暴力団と関係があった者もいた。児玉誉士夫氏もその1人で、
政界の黒幕として知られ、後にCIAの手先として保守勢力に影で資金を流した。


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