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:2003/08/08(金) 03:12
2000 年 7 月 週刊ポスト
裏社会にあやつられる政治家−−許永中の政官工作 178億円詐欺の共犯政治家
永田町、検察当局ともに、中尾氏逮捕が政界捜査の到達点とは誰ひとりとして考えていない。
事件の主犯格で、≪裏社会のフィクサー≫と呼ばれる許永中被告の政界人脈からすると、中尾氏は
“脇役的存在”にすぎないからだ。事件の背景には早くも故・竹下登元首相の名前があがっている。
竹下氏と同じく許被告との関係が取り沙汰されている亀井静香・自民党政調会長はどうなのか。
同氏は、中尾氏逮捕直後のテレビ討論番組で、菅直人民主党政調会長が汚職事件の集中審議を
主張したのに対し、「この問題は検察の手にかかっている。それをわれわれが国会で刑事の真似を
やってもしょうがない」と発言し、国会での真相解明に消極的姿勢をみせた。
「刑事の真似」という論理で、国政調査権や国会の審議権を否定してはばからない亀井氏の態度は、
数の力で何もかも圧しつぶそうとする自公保連立の特質を象徴している。実際、野党側は首相指名
選挙後に特別国会を延長し、事件の集中審議を行なうことを要求したが、自公保3党は拒否して国会を
閉じた。
中尾氏の容疑は、建設大臣当時の96年、海洋土木の大手ゼネコン『若築建設』の石橋浩会長(当時)
から、建設省の工事をもっと受注させてほしいと依頼され、3000万円を受け取ったというものだ。
石橋氏を中尾氏に引き合わせて政界工作を裏で操っていたのが許被告だった。
許被告に操られた石橋氏は中尾氏の大臣就任祝い(96年5月)を開き、宴席には竹下元首相ら
有力政治家と建設省幹部が出席した。その席には許被告自身は顔を出さなかったものの、政界人脈を
見せつけられた石橋氏ら若築建設の幹部は、以後、許被告のいうがままに政界工作資金を出し続けた。
大臣が会えば役人も会う。中尾氏の大臣就任祝いの2か月後、若築建設側は建設省の事務次官交代
に際して、役人を接待した。そうして許被告は石橋氏らをすっかり信用させ、若築建設の親会社
『石橋産業』から、総額178億円を騙し取ったのである。
中尾氏は許被告がどんな人物かを知らなかったはずがない。暴力団と深く結びつき、中堅商社イトマン
から3000億円を不正に引き出して倒産に追い込んだ 事件の主犯として逮捕、起訴され、当時は
保釈中の身だった。
イトマン事件は竹下元首相の政治生命にも関わる大事件として政界を震撼させた。
にもかかわらず、建設大臣がそのような人物と承知のうえでワイロの斡旋を受け、国民の税金で
まかなわれる公共事業を特定企業に発注させるように働きかけたばかりか、許被告の“政治力”に
ハクをつけさせたという意味で、中尾氏は収賄容疑にとどまらず、許被告の詐欺行為に手を貸した
“共犯”といわれても仕方がない。
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