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118・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/01/01(水) 23:22
420 名前:404 投稿日:03/01/01 22:43
なぜインフレターゲットが危険かと言うと、キャピタルフライトを引き起こす
危険があるからです。 今、日銀が量的緩和でいくら資金をばら撒いても、
銀行は国債を買ってしまって、本当にお金を必要としている中小企業には
届きません。だから量的緩和はインフレにも経済の活性化にも、あまり役立たない。
不良債権という爆弾を抱えて、銀行は身動きが取れなくなっているんです。

インフレが起きないので更にばら撒くお金を増やすとどうなるか?
行き場を失った資金が、海外に流出し始めます。国内の投資先より海外の
投資先のほうがどう見ても魅力的だからです。つまり構造改革をともなわない
インフレターゲットは、日本経済を活性化する事は無く海外の経済を活性化
するための投資に資金が向かう事になるだけなんです。

その結果、政府がインフレターゲットを止めない限り日銀が吐き出す資金は
全て海外に流出し、それにつられて個人金融資産も一斉に海外流出し始めます。
このキャピタルフライトが超円安からの超インフレを引き起こし日本経済を破壊します。
これが今小泉政権がやろうとしている政策です。小泉政権は守旧派勢力の壁を
越えて不良債権処理をする道を諦め、万策尽きて日本を滅ぼすパンドラの箱を
開けようとしている。

これを防ぐには民主党への政権交代しかありません。具体的には>131に書いた
民主党の不良債権処理策で、銀行の機能不全を解消しまた国内産業の競争力を
高めて、日本企業を魅力ある投資先として再生させる必要があります。
それが日本経済を立て直す唯一の道です。もう時間がありません。次の総選挙で
なんとしても民主党政権を実現しなければならない。そうしなければ日本経済崩壊です。


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