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性愛論・猥褻論 メモ

119・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/05/06(火) 03:24
3−4 穏健な自由主義思想

 科学の進歩は歓迎するが、国家が個人へ介入するのをJ・S・ミルは批判した。
 当時の自由主義経済学を支持した。労働者の生活水準は産児制限で向上させるべきだと
考えた。功利主義以前は、経済学は、「王家が儲かるかどうか」という家政学だった。
 社会主義に対する態度は、J・S・ミルは微妙だ。初期には批判的だった。後期にはいくらか
同情的となった。
社会主義には道徳的資質が必要だとJ・S・ミルは考えた。実験的コミューン(労働組合など)は
評価するが、共産主義は画一化をもたらす、と、批判した。当時の平均的ブルジョワジーの
考えを代弁している。

3−5 功利主義の問うもの

 功利主義は〈民衆を含んだ〉初めての政治思想だ。この後、社会主義が台頭する。
イギリスも nation state (国民国家)の時代に入る。旧来の慣習が不適合となった。
ベンサムはイギリス内に限定した功利主義を唱えた。

 人間の普遍性/共通性をどこに求めるか? 人間の質的差異を認めるか?
たとえば学校というものをどう考えるか。子どもには理性がないから人権制限していい、
とされている。これを功利主義で考え直すとどうなるか? 
全人間的に共通するものはあるのか?

120・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/05/06(火) 03:28
某歴史社会学者の講義の、メモ
>>18-23  近代思想論・1
>>29-39  近代思想論・2 古代ギリシャ/プラトン、アリストテレス
>>41-48  近代思想論・3 ルネサンス/15-16世紀/マキャベリ
>>50-60  近代思想論・4 「国家」/15-16世紀/ルター、モナルコマキ、ジャック・ボダン
>>62-70  近代思想論・5 「社会契約説」/16-17世紀イギリス/ホッブズ、ロック
>>72-82  近代思想論・6 国民国家と民主主義/17-18世紀フランス/
                  ヴォルテール、モンテスキュー、ルソー
>>85-94   近代思想論・7 保守主義/18世紀イギリス/ヒューム、バーク
>>96-102.  近代思想論・8 カントとヘーゲル(1)/18-19世紀ドイツ/カント
>>104-107 近代思想論・8 カントとヘーゲル(2)/18-19世紀ドイツ/ヘーゲル
>>109-119 近代思想論・9 功利主義/18-19世紀イギリス/ベンサム、J・S・ミル

宮台真司先生による、社会学での、
>>2-13 性愛論・猥褻論  
>>2-4;性別論 >>5-13;性規範論  >>5-9;性愛規範論  >>10-13;猥褻論
>>14-15;補足:ピアジェ レヴィ・ストロース ウォルフ管、ミュラー管 男性ホルモン


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