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ネット・ウヨサヨ論
41
:
「法(経典)」と「王権」@鎌やん
:2002/06/28(金) 22:07
補助線。「法(経典)」と「王権」の関係
1;欧米では、王権の上に「法」が存在する。
キリスト教文明圏&イスラム圏では、「経典」が全ての人間の上に存在する。
正当性は「経典」により担保され、「経典」から外れた王命は正当性を失う。
「憲法」は、近代の「経典」として、王権を制約する。
2;日本では、王権の下に「法」が存在する。
法は、権力者が、より権力(武力)の劣る者へ対し強制することが可能である
という、権力の事実性によって、成立する。
「弱い者虐め」の構造である。
正当性を王権(武力)へ求めたのが明治国家である。
だが、正当性を王権(武力)へ求めるのは露骨でありすぎるので、この体制は
長続きできない。
武力以外正当化の源泉を持たないあからさまな王権は、常に武力による
王権剥奪の危険を孕むからである。
そのため、日本では、権力者は自身が権力者ではないかのように粉飾しがちである。
王権の所在を不明瞭にすることにより、王権はより少ない労力で王権維持が
可能となる。
(続く)
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